クレイグ・エレクトロニクス、カーティス・インターナショナル、ビューソニックがMPEG-2特許の侵害で訴えられる

プレスリリース発表元企業:MPEG LA, LLC

配信日時: 2013-08-02 18:59:00

クレイグ・エレクトロニクス、カーティス・インターナショナル、ビューソニックがMPEG-2特許の侵害で訴えられる

(デンバー)- (ビジネスワイヤ) -- MPEG LAは本日、世界的にデジタルテレビとDVDで使用されているMPEG-2デジタル・ビデオ圧縮規格に必須の特許を侵害したとして、MPEG LAのMPEG-2特許ポートフォリオ・ライセンスの特許保有者6者がクレイグ・エレクトロニクス、カーティス・インターナショナル、ビューソニック・コーポレーション(別名ビューソニック・ディスプレイ)を相手に米フロリダ州南部地区裁判所に特許権行使訴訟を起こしたと発表しました。

訴状によれば、クレイグ・エレクトロニクス、カーティス・インターナショナル、ビューソニックは必須特許に基づくライセンスを取得することなく特許で保護されたMPEG-2方式を使用する製品(テレビ受像機など)を米国内で提供しています。この訴訟では、金銭的損害賠償と差止命令が請求されています。

2013年6月にも、MPEG LAのATSC特許ポートフォリオ・ライセンスの特許保有者4者がクレイグ・エレクトロニクス、カーティス・インターナショナル、ビューソニックをATSCデジタル放送規格に必須の特許の侵害を理由に訴えています(参考:http://www.mpegla.com/Lists/MPEG%20LA%20Legal%20Action%20List/Attachments/50/n-13-06-05.pdf)。

MPEG LAについて

MPEG LAは、重要な技術を広く利用できるようにする特許ライセンスを提供する世界的な独立系企業です。MPEG LAは、現代的な特許プールを構築しました。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG LAは、革新成果を広く採用するための機会を創出し、革新活動を促進するライセンシングソリューションを提供しています。MPEG-2デジタルビデオ圧縮に対するMPEG LA独自のライセンスにより、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格が生み出されました。MPEG LAのMPEG-2特許ポートフォリオ・ライセンスは57カ国の1000件を超えるMPEG-2必須特許を含み、約2000社のライセンシーがセットトップボックス、DVDプレーヤー、デジタルテレビ、パソコン、DVDビデオディスクなど、現代世界のほとんどのMPEG-2製品で使用しています。詳細情報についてはhttp://www.mpegla.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





連絡先
MPEG LA, LLC
Tom O’Reilly, 303-200-1710
Fax: 301-986-8575
toreilly@mpegla.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ