【食べる厄除け?!】山形県に100年前から伝わる厄除け縁起菓子「切さんしょ」11月16日より販売開始

プレスリリース発表元企業:有限会社木村屋

配信日時: 2020-11-13 09:30:00

山形県で伝統菓子をはじめとする和洋菓子の製造販売を行う有限会社木村屋(山形県鶴岡市、代表取締役:吉野 隆一)は2020年11月16日に、厄除け縁起菓子「切さんしょ(切山椒)」の販売を開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/233637/LL_img_233637_1.jpg
切さんしょ

山形県鶴岡市で販売される切山椒は、もち米に黒糖と山椒の粉を混ぜ合わせ、細切りにした餅菓子です。

鶴岡市にはかつて鬼門の位置に山椒の木を植える風習があり、山椒は厄除けの象徴として親しまれてきました。そのため、山椒の粉を混ぜ合わせて作られる切山椒は、「一年の厄を払い新年に良きことあれ」と願う縁起菓子として根付き、鶴岡市の菓子店で100年以上にわたり販売されてきました。


■鶴岡の切山椒謂われ
鶴岡の切山椒のルーツは、東京浅草の酉の市(※)で販売されていた切山椒に着想を得て作られたとされています。
当時は菓子を作る際に出る多量の屑を乾燥させ、それを石臼でひいて粉にし、黒砂糖と山椒の粉を入れて細く切ったものが切山椒として販売されておりました。

現在ではもち米に黒糖と山椒の粉を練りこんで作るやわらかな食感が特徴の餅菓子として販売されております。
鶴岡市では、12月17日の七日町観音堂(山形県鶴岡市本町二丁目)のだるま市で縁起物として販売されてきました。

(※)山椒がもつ香気と味が厄払いの効用があるとされることから、東京浅草の切山椒は、無病息災を願う縁起物として、現在でも酉の市の名物となっています。


■商品情報
商品名 :切さんしょ(黒糖)
販売期間 :2020年11月16日~2020年12月17日(予定)
価格 :540円(税込)/1箱
販売店舗 :つるおか菓子処木村屋各店
https://kimuraya.co.jp/shop-info/
ECサイト
https://www.kimuraya-shop.jp/fs/kimuraya/c/gr4

商品名 :切さんしょ(白糖)
販売期間 :2020年11月16日~2020年12月17日(予定)
価格 :540円(税込)/1箱
販売店舗 :つるおか菓子処木村屋各店
https://kimuraya.co.jp/shop-info/
ECサイト
https://www.kimuraya-shop.jp/fs/kimuraya/c/gr4


■会社概要
商号 : 有限会社木村屋
代表者 : 吉野 隆一
本店所在地 : 〒997-0028 山形県鶴岡市山王町9-25
創業 : 1887年(明治20年)
主な事業内容: 和洋菓子・パン製造小売
資本金 : 3,960万円
URL : http://www.kimuraya.co.jp/


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