神奈川工科大学が沼津市と包括連携に関する協定を締結 -- 教育や地域振興などで協力

プレスリリース発表元企業:神奈川工科大学

配信日時: 2020-09-15 14:05:04



神奈川工科大学(神奈川県厚木市)と静岡県沼津市はこのたび、包括連携に関する協定を締結した。両者は子ども向け科学イベントの開催で以前から協力関係にあった。このたびの協定によって、同市の児童・生徒らの教育に寄与することや、同大の学生に同市の就職情報をさらに発信していくことなどが期待される。




◆神奈川工科大学・沼津市 包括連携に関する協定について
【連携協力事項】
(1)教育活動や、人材の育成及び交流に関すること。
(2)地域や産業の振興、まちづくり等における科学技術の利活用に関すること。
(3)沼津市に事業所を有する企業への就職及び沼津市への定住促進に関すること。
(4)相互理解を促進するための情報の提供及び交換等に関すること。
(5)その他前条の目的を達成するため、両者が必要かつ有益であると認める事項に関すること。

【目的・理由】
 神奈川工科大学は建学の理念において「教育・研究を通じて地域社会との連携強化に努める」としている。その一環として、高校生以下の生徒・児童を主対象としたサイエンスイベントなどを開催するなど、積極的な地域貢献と、「創造する力」「豊かな人間性」「コミュニケーション能力」「基礎学力」という教育目標の達成に努めている。
 また、同大は例年11月に小・中学生、高校生とその保護者を対象とした「科学と技術のひろば」を沼津市「キラメッセぬまづ」において開催しており、沼津市が同イベントに協力、同市教育委員会は後援している。

 沼津市においては、人口減少が喫緊の課題であり、学生の同市への就職や定住が望まれている。しかし、市外の大学への就職情報発信などにおいて充足しているとは言い難い状況にあり、このたびの協定によって大学との連携を図ることで、情報発信の強化に努めるとともに、同市の児童、学生の教育への寄与についても期待されている。
 神奈川工科大学は学生約5,000人のうち600人弱が静岡県出身者である。また、自宅通学生も多いことから、一定の効果が得られるものと考えている。

【今後の具体的な取り組みについて】
 以下のような取り組みを進めていく予定。
・合同就職説明会の開催等の学生への周知
・市民対象の講座等への講師派遣への協力
・大学施設の見学等を通した人材育成への協力 など


▼本件に関する問い合わせ先
神奈川工科大学 企画入学課
TEL:046-291-3002
メール:kikaku@kait.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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