CIJのAIロボット「AYUDA」感染症対策を考慮した実証実験を藤沢市役所にて実施

プレスリリース発表元企業:株式会社CIJ

配信日時: 2020-09-02 15:00:00

「前回の実証実験風景」(エレベーターホールヘの誘導)

創業40年を超える独立系ソフトウェア開発会社「株式会社CIJ」(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:坂元 昭彦、以下 CIJ)で開発中のAIロボット「AYUDA(アユダ)」は、感染症対策を考慮した実証実験を神奈川県藤沢市役所にて実施します。藤沢市役所での実証実験は2020年1月に続き、2回目となります。

「AYUDA」は自律移動型のコミュニケーションロボットです。女性の平均身長と同じ160cmの大型で、お客様と同じ目線でサービスを提供します。前回に引続き今回も、藤沢市役所様のご協力のもと、市役所内での案内および誘導を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/224720/LL_img_224720_1.jpg
「前回の実証実験風景」(エレベーターホールヘの誘導)


■実証実験概要
◯実施期間:2020年9月7日(月)~11日(金)
◯実施時間:10時~17時
◯実施場所:藤沢市役所1階エントランス東側入り口付近
◯実施内容:前回実施した内容(※)に加え、以下を盛り込んだ実証実験を行います。
1.音声認識機能を向上し、タッチディスプレイへの接触なく音声のみでご案内
2.来庁目的を話しかけていただくことによる該当課へのご案内(1階フロアに限る)
3.自律移動による誘導箇所の追加(1階フロア2箇所の発券機へも誘導)
4.「AYUDA」で対応できない質問に対して、総合案内へ連携する通話機能を実装
5.感染拡大予防機能として検温・マスク検知機能による来庁者確認
※前回実施内容: https://www.cij.co.jp/news/item/2020/press_20200123.html

今回の実証実験では、前回の結果を反映した市役所案内業務代替の機能向上、コロナ禍における感染症対策としてのロボット活用の有効性の検証を行ってまいります。また、市役所を利用される方々からのご意見を製品へフィードバックすることで、機能の向上を図るとともに、「AYUDA」を今後展開していく上でのニーズや可能性を検証したいと考えております。
CIJは「AYUDA」の提供を通じて、地域へ貢献していきたいと考えております。


■株式会社CIJ概要
会社名 : 株式会社CIJ
所在地 : 神奈川県横浜市西区平沼1-2-24 横浜NTビル
代表取締役社長: 坂元 昭彦
設立 : 1976年1月7日
資本金 : 22億70百万円(2019年6月30日現在)
主な事業内容 : システム開発およびシステム開発に関連するサービス
株式上場 : 東証一部(証券コード:4826)
URL : https://www.cij.co.jp/


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