【さらに重版決定!】日テレ『世界一受けたい授業』に出演予定! ひきこもり集団の生活を綴った『「山奥ニート」やってます。』が累計1万8千部を記録
配信日時: 2020-07-10 22:00:00
光文社より5月21日(木)に刊行された『「山奥ニート」やってます。』(著・石井あらた)。7月11日(土)放送の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)にも著者出演が決定するなど、各メディアでの注目度も高く、早くも2度めの重版が決定いたしました。10,000部増刷の3刷で、累計18,000部になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21468/463/resize/d21468-463-714751-0.jpg ]
【内容】
都会での引きこもり生活に別れを告げ、山奥でニート生活を送る筆者の5年の記録。家賃はゼロ円、生活費は月額1万8000円。ときどき村人のお手伝いでおこづかいを稼いで生きていく。インターネットさえあれば、買い物も娯楽も問題なし。リモートの可能性をフル活用し、誰でもできる新たなゆるゆるライフスタイルを提示する!
[画像2: https://prtimes.jp/i/21468/463/resize/d21468-463-642191-1.jpg ]
【「はじめに」より】
僕は山奥ニートです。
山奥で暮らしているニートだから、山奥ニート。
ニートと言っても、親に養われているわけじゃありません。
自分の生活に必要な最低限のお金は、自分でなんとかしています。
でも、定職に就いていないし、学生でもないし、職業訓練も受けてません。
フリーターやブロガー、ましてや作家と名乗るには、働いていない日が多すぎます。
ほとんどの日をニートとして過ごしているから、ニートと自称して差し支えないかと思います。
*
僕が住んでいるのは、最寄り駅から車で2時間の山奥です。
もちろん周りにお店はありません。徒歩圏内に他に住んでいるのは5人だけ。
それも爺さん婆さんばかりで、平均年齢は80歳を超えます。
そんな限界集落に、平屋建ての木造校舎があります。小学校として使われていたのはもう何十年も前のことです。
ここに、15人の若者が暮らしています。年齢は10代から40代。女性もいます。
僕はそのうちのひとりに過ぎません。
全員、元はここに縁もゆかりもなかった人たちで、全国各地から別々に集まってきました。(中略)
一緒に暮らしている14人には、どこかしら僕と似たところがあるように思います。
みんな暇だから、遊び相手には事欠きません。
すべてを捨てたつもりだったのに。
やっていることは、ひきこもりだったころと同じなんです。
アニメ見て、ゲームして、SNSして、寝る。
ある意味では、僕はまだひきこもったままです。
村おこしとか、ビジネスを立ち上げるとか、そんな能動的なことはしません。
ただ、ひきこもる範囲は自分の部屋から、この集落に広がりました。(中略)
この本は、そんな僕らの今をどこかに記録しておこうと思って、書いたものです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21468/463/resize/d21468-463-287356-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/21468/463/resize/d21468-463-423571-3.jpg ]
【著名人も注目! SNSで評判の声が続々!】(Twitterより ※原文ママ)
平均年齢80歳の限界集落にニートが移り住む嘘みたいな実話。拙著静止力でも取り上げた山奥ニートが書籍化されました。読むしかない!――えらいてんちょう(矢内東紀)さん〈起業家・作家・YouTuber〉
『山奥ニートやってます』(石井あらた)、面白かった。山奥だと家賃とかタダみたいなものといっても、一人だと寂しいし周囲のプレッシャーもあるだろうけど、ニートが15人も集まってたら心細くないし楽しいと思う。みんなでゲームでもしてたらお金もかからないし。山奥ニートが住んでる場所には行ったことがあるんだけど、「この先に絶対人とか住んでないだろう……」という山道を不安になりながら何十分も車で進んでいくと小さな集落があるという感じで、すごい場所だった。でも今はネットは使えるしアマゾンも届くし、山奥のデメリットは昔よりも減ってるんだろう。実際山奥に住むのは誰にでもできることではないかもしれないけど、そういう生き方もある、と知っているだけで、生きていくのがちょっとラクになるところがあると思う。――phaさん〈京大卒・元ニート〉
【著者プロフィール】
石井あらた(いしい あらた)
1988年生まれ、名古屋市出身。自称「山奥ニート」。
浪人・留年・中退の親不孝三重奏でひきこもり。2014年から和歌山県の山奥に移住。NPOの支援を受けるはずが、移住3日後に代表が亡くなり、理事として自主運営を開始。
人口5人の限界集落に建つ木造校舎に、ネットを通じて集まった男女15人と暮らしている。
2017年に会社員の女性と結婚。現在は山奥と街の二拠点生活をしている。
Twitterアカウント:@banashi
ブログ:http://banashi1.hatenablog.com/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCk7EFLqHKsmhglkDBG1wiNQ
★著者・石井あらたさんが7月11日(土)夜7:56~8:54放送予定の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)に出演決定! 「今の日本が見えてくる! 新しい生き方SP!」と題した特集に出演予定です。
【書籍詳細】
書名:『「山奥ニート」やってます。』
著者:石井あらた
発売:光文社
発売日:2020年5月21日
定価:本体1,500円+税
判型:四六判ソフトカバー
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社光文社」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- Dmall Inc. Announces Proposed Listing on the Main Board of the Hong Kong Stock Exchange11/28 19:36
- 株式会社セカツク、舞台『主役の椅子はオレの椅子 Season2』に協賛11/28 19:15
- ふわふわで可愛すぎる♪サンリオキャラクターズより「ミニミニマスコット 第1弾」が11月28日(木)~むにゅぐるみパティオ対象店舗で発売開始!11/28 19:15
- FlexiSpot、今年の「ブラックフライデー」セールいよいよ開催!11/28 19:15
- 2部作を徹底解説!『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者 シナリオ・ガイドブック』11月29日発売!!11/28 19:15
- 最新のプレスリリースをもっと見る