非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」を開発

プレスリリース発表元企業:株式会社パリティ・イノベーションズ

配信日時: 2020-07-08 14:00:00

株式会社パリティ・イノベーションズ:京都府相楽郡精華町光台三丁目5番地
(代表取締役 前川 聡)は独自技術により空中映像を可能にした結像光学素子パリティミラーを応用した非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」を開発、2020年中に実用レベルまでの開発を行い、その後商品化を目指します。


■製品名
非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」

■開発の背景
コロナウィルス感染予防のため公共の場を中心に様々な分野で非接触の操作やコミュニケーション手段のニーズが高まっており、今後非接触の操作による様々な機器の拡大、市場拡大が加速すると予測されます。
そのような非接触による操作を可能にするのが、当社の独自技術で開発した空中に映像を浮かび上がらせる結像光学素子パリティミラーです。このパリティミラーによって空中に画像や映像を表示させることが可能ですが、センサーと組み合わせることにより、空中に浮かんだ画像に触れることで反応する非接触スイッチへの応用が可能となりました。
パリティミラーとセンサーを組み合わせて開発した非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」は、今後エレベーター、ドアの開閉、機器の操作など店舗や公共施設、オフィス、工場など多分野に渡っての実用化を目指し各分野の企業と連携していく予定です。

■製品の特徴
(1)空中結像
パリティミラーのマイクロミラーアレイ構造によって空中に映像を浮かび上がらせることが可能になり、空中に浮かんだスイッチの画像に指をかざすとセンサーと連動して機器が反応します。
指をかざした時のスイッチのボタンの色の変化や、操作音の設定をすることができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/218209/img_218209_1.jpg
▲ 空中結像のしくみ

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/218209/img_218209_3.jpg
▲AirSwich の事例 空中に浮かび上がるアイコン


(2)安心と安全
アイコンが画像として空中に浮かんでおり、画像に指でタッチすることで反応します。物理的なモノに指が触れることなく操作できることで、衛生的で感染予防になり、人々に安心、安全をお届けします。

(3)カスタマイズ
空中に浮かぶ画像は形状や色を自由に設定することができ、ボタンとして
の認識もしやすく、また誤操作を防ぎます。この非接触空中スイッチモジ
ュールは様々な分野への応用を目指し、ボタンのデザインや色、操作音な
ど用途に応じたカスタマイズが可能です。

■製品の概要
名称:非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」
実用化レベルの開発:2020年中

■法人概要
名称:株式会社パリティ・イノベーションズ
代表者:代表取締役 前川 聡
所在地:京都府相楽郡精華町光台3-5 NICTビル
事業内容:光学部品や空中映像システムの企画・開発・設計、産業財産権
の取得・ライセンス事業
結像光学素子「パリティミラー」の量産化・応用開発
設立:2010年12月

■写真
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/218209/img_218209_2.jpg
▲非接触空中スイッチモジュールAirSwich
















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