『JJ』の人気連載エッセイが単行本に! 山内マリコ『The Young Women's Handbook 女の子、どう生きる?』が5月27日(水)に発売

プレスリリース発表元企業:株式会社光文社

配信日時: 2020-05-28 17:00:00

「20代は特に、SNSから自分を守ってあげて」と語るインタビュー記事も「JJ net」で公開

ファッション誌『JJ』で、2018年1月号から2019年7月号までの約1年半にわたって掲載していた、作家・山内マリコの連載エッセイ「Think about features~25歳のレディたちへ~」をまとめた単行本が5月27日(水)に光文社より発売されました。



[画像: https://prtimes.jp/i/21468/396/resize/d21468-396-491734-0.jpg ]

雑誌やSNSの素敵なあの子にキリキリしちゃうあなたへ――
大事なのは、他人が自分をどう思っているかじゃなくて、自分が自分をどう思っているか。
自分で自分を「いいね!」と思える、それがなにより最高で、最強です。

【目次を一部紹介】


それは誰のためのファッションか?
誰かにあこがれる、という束縛から自由になる
女っぽいを目指さなくていい
“自分らしさ”を探すのは楽しい
旅に理由なんてなかった
インフルエンサーになれなくても
わたしのファッション失敗遍歴
自分の舟を自分で漕ぐ



【「はじめに」より】
この本は、2018年から2019年にかけて、雑誌JJで連載していたエッセイが元になっています。依頼を受けたときまず思ったのは、わたしでいいのか? ということでした。JJはいわゆる「赤文字系雑誌」。男子の視線を意識したコンサバファッションが売りで、いわば女子に王道です。わたしはどちらかというと、真逆の「青文字系雑誌」を選ぶタイプでした。そんな畑違いのやつが、JJ読者の女の子たちに、なにか言う資格あるのか……?
でも思ったんです。畑違いだからこそ、気がつけることがあるのではないかと。雑誌にさんざんふりまわされてきた過去のあるわたしにだから、書けることがあるんじゃないかと。表紙を彩るパワーワードに揺さぶられ、ただ焦ったり、鵜呑みにするんじゃなく、もっと落ち着いて考えてみてもよかったんじゃないかと。
というわけで連載は、毎号JJの巻頭を飾る特集コピーに対し、わたしが思うことを綴るかたちとなりました。JJを愛読しながらも、巻頭コピーに気後れしたり、小さく傷ついている子もきっといるはず。そういう子たちの心の拠りどころになればと思いました。

★『JJ』公式サイト「JJ net」で、山内マリコさんのインタビュー記事が掲載!
「20代は特に、SNSから自分を守ってあげて」と作家・山内マリコさんが言う意味
https://jj-jj.net/lifestyle/110404/

【『JJ』について】
アラウンド20世代(18~24歳)の女性、特に女子大生をターゲットにした月刊ファッション誌。
発売:光文社
発売日:毎月23日
定価:本体 680円(税込み)
公式サイト: https://jj-jj.net/

【著者紹介】
山内マリコ(やまうち まりこ)
1980年生まれ。2012年に『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎文庫)でデビュー。おもな著作に『選んだ孤独はよい孤独』(河出書房新社)、『あたしたちよくやってる』(幻冬舎)など。『あのこは貴族』(集英社文庫)の映画化と、雑誌『CLASSY.』(光文社)の連載小説をまとめた『一心同体だった』の刊行を控えている。

【書籍詳細】
書名:『The Young Women's Handbook 女の子、どう生きる?』
著者:山内マリコ
発売:光文社
発売日:2020年5月27日
定価:本体1,400円+税
判型:A5判変形ソフトカバー

PR TIMESプレスリリース詳細へ