在宅勤務は「コミュニケーション」「労務管理」「紙文化」が3大課題〜337社の回答結果
配信日時: 2020-05-22 18:50:00
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遠隔ソリューションの専門企業であるRSUPPORT(アールサポート)株式会社(東京都港区、代表取締役:ソ・ヒョンス、以下「RSUPPORT」、URL:https://www.rsupport.com )は、RSUPPORTの提供する在宅勤務用ソリューションである、遠隔操作ツール「RemoteView」、Web会議サービス「RemoteMeeting」、遠隔サポートツール「RemoteCall」をご利用いただいているお客様を対象に、テレワークに関するアンケート調査を実施しましたので結果をご報告いたします。(有効回答社数337社、実施期間 2020年4月16日〜4月30日)
新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワーク・在宅勤務に移行する企業が増加し、当社サービスの利用者が急増しました。当社では2月1日から4月30日まで期間限定で当社ソリューションの無償提供を実施し、3300を超える企業にご利用をいただきました。
今回アンケートに回答いただいた337社の内訳は、下記の通りです。
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回答337社の業種
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回答337社の従業員規模
設問①「在宅勤務やテレワークの導入時に課題と考えていたこと」(複数選択)
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導入時に課題と考えていたこと
「在宅勤務やテレワークの導入時に課題と考えていたこと」を複数選択で回答いただいた結果、最多は「セキュリティ」次いで、「運用コストの増加」「在宅勤務制度が未整備」「PCなどのなどの機材が足りない」となりました。セキュリティが最大の懸念点であるのが分かります。
設問②「在宅勤務ツールの選定ポイント」(複数選択)
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在宅勤務システムの選定ポイント
在宅勤務の選定ポイントでも「セキュリテイ」を挙げる企業が最多となりました。次いで、「運用コスト(価格)」「使いやすさ」「導入のしやすさ」が続きます。
設問③「実際に在宅勤務・テレワークを導入した後の課題があればご教示ください」(自由記述)
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導入した後の課題
在宅勤務・テレワークを導入した後の課題を自由記述で回答いただき、文章を解析したところ、最も多く挙げられた課題は「コミュニケーション」でした。次いで「労務管理」が並びます。
「紙文化」「ネット回線・通信環境」を挙げる企業も多く見られました。また「電話(電話転送)」に関する悩みも見られます。
実際の声を抜粋すると、
・コミュニケーション不足によって業務が不透明になった
・作業は出来るが、既存の作業の枠を超えた取り組みや、新しい事業のブレストなどは、在宅がメインではとても難しい
・ペーパーレス化があまり進んでいないため、事務所に行く必要が多い
・個別に環境が整っていないため、導入しても有効に利用できない社員もいた。また、作業内容が画像処理など負荷が大きい作業の場合は利用頻度が落ちる
・ネットワーク負荷や接続数の上限など、想定以上の負荷・数となったためネットワーク増強などしなければいけなかった
・顧客が会社の代表番号に電話して問合せをしています。在宅勤務に切り替わった時、電話の転送が出来ないのが困る
実際に在宅勤務が始まると、コミュニケーションを課題とした企業がとても多い一方、「業務効率」「生産性」を課題とする企業はほとんどありませんでした。今後、「コミュニケーション」の内容をより深く掘り下げ、「どのような目的でコミュニケーションをするのか」「在宅勤務での適切なコミュニケーション方法は何か」を調査したいと考えております。
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企業規模別の課題
企業規模別に分類すると「コミュニケーション」は中小企業(社員数300人以下)、大企業(社員数301人以上)の企業共通課題として挙がっています。いっぽう、「労務管理」については大企業では比較的、挙げる企業が少ない結果となりました。また「導入」や「電話」についての課題は、大企業では一切挙がっていないのも特徴です。中小企業と大企業で有意差があるかは今後の調査が必要ですが、企業規模によって在宅勤務の運用課題に差がある可能性が示唆されます。
設問④「リモートワーク・在宅勤務に当社ソリューションは役立ちましたか?」
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当社ソリューションの有用度
最後に、当社ソリューションのRemoteView, RemoteMeeting, RemoteCallが在宅勤務・テレワークに役立ったかを質問したところ、「とても役立った」「役立った」が全体の約8割を占めました。
RSUPPORTでは、今回お客様からいただいたアンケート結果を参考に、さらに調査を進め、自社ソリューションの開発・改善に繋げてまいります。各企業が抱える在宅勤務・テレワークにおける課題解決を行い、アフターコロナのBuild Back Better(よりよい世界を作ること)に貢献します。
当社ソリューションの紹介
RemoteMeetingは、PCにソフトウェアをインストールする必要なく、WebブラウザさえあればWeb会議をすることができます。画面・ドキュメントの共有機能はもちろん、画面録画、AIによる議事録作成機能を搭載した共同作業ツールです。出勤や長距離移動をせずにオンライン上で共同作業をすることが可能になります。
RemoteViewは、インターネットに接続されたPCとモバイル端末、キオスク端末などに対して、いつでもどこからでもアクセスし、使用可能にする遠隔アクセスツールです。スマートフォン、タブレットなどのモバイル端末でもPCを簡単に操作することができます。在宅勤務・テレワーク時にオフィスのデスクトップPCを自宅PCから接続してファイルを開いたり、業務用システムを使用できます。セキュリティ面で厳しい基準を要求される金融機関でも採用されており、安心・安全な遠隔アクセスを提供します。
RemoteCallは、お客様のパソコンやモバイル端末に接続し遠隔でトラブルを診断・リアルタイムで解決することができるリモートサポートソリューションです。顧客サポートだけでなく社内ヘルプデスクにも活用することができます。
RSUPPORTとは
25ヵ国10,000社以上が利用するリモートサポート、リモートコントロール製品を中心とし、アジア・日本で市場シェアNo.1を誇るクラウド専門の企業です。自社で開発した独自の特許技術やサービスは、世界各地の製造業をはじめとしたさまざまな分野の企業、政府、公共団体、金融機関、教育機関にて導入・高く評価されています。
主要製品として、企業向けのヘルプデスクツールRemoteCall( https://www.remotecall.com/ )、個人から企業まで幅広く使われているリモートコントロールツールRemoteView( https://content.rview.com/ )、簡単でリーズナブルに利用できるWeb会議RemoteMeeting( https://www.remotemeeting.com/ )、モバイル画面録画に特化したMobizenスクリーンレコーダー( https://goo.gl/pSRkNJ )や、PCでモバイル画面を表示できるMobizenミラーリング( https://www.mobizen.com )サービスを提供しています。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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