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Xiaomi「REDMI Note 17 Pro Max 5G」発売、10,000mAhバッテリーと100W充電を搭載

(Mi.com)[写真拡大]
Xiaomiは2026年8月28日、10,000mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載したスマートフォン「REDMI Note 17 Pro Max 5G」を発売した。価格は8GB+256GBモデルが79,980円、8GB+512GBモデルが99,980円。10月14日までは、対象モデルを10,000円引きで購入できる早割キャンペーンを実施している。
REDMI Noteシリーズで初めて「Pro Max」の名称を採用したモデルで、シャオミ史上最大容量となるバッテリーを、厚さ8.65mm以下の筐体に収めたことが最大の特徴だ。100W HyperChargeや最大27Wの有線リバース充電にも対応する。
■シリコン含有量16%の10,000mAhバッテリー
REDMI Note 17 Pro Max 5Gは、標準容量10,000mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載する。Xiaomiによると、負極のシリコン含有量を16%とすることで、大容量化と筐体サイズの両立を図った。
一般的なリチウムイオン電池の負極に使われるグラファイトに比べ、シリコンは質量当たりの理論容量が大きい。一方で、充放電に伴う体積変化が大きいため、シリコン粒子と炭素材料を組み合わせ、膨張による劣化を抑える技術が用いられる。こうしたシリコンカーボン負極は、スマートフォンを極端に厚くすることなくバッテリー容量を増やす手段となる。
本体の厚さはブラックとパープルが8.65mm、クラウドブラッシュが8.57mmで、重量はいずれも229.5g。クラウドブラッシュには、太陽光を受けるとホワイトからピンクオレンジへ色が変化するフォトクロミック技術が採用されている。
Xiaomiの試験では、1回の充電で最大40時間の動画再生、最大24時間のナビゲーション、最大21時間のゲーム、最大15時間の動画撮影が可能だという。利用時間は設定や通信環境、使用するアプリなどによって変わる。
100W HyperChargeを利用するには、PPS対応の充電器が必要となる。XiaomiはBoost Modeにおいて、20分の充電で終日使用できる電力を確保できるとしている。また、Xiaomiの公称値では、1,600回の充電サイクル後も80%以上の容量を維持する設計となっている。これらは同社の試験条件に基づく数値であり、実際の性能は使用環境によって異なる。
最大27Wの有線リバース充電にも対応し、USBケーブルでイヤホンやほかのスマートフォンなどに給電できる。対応状況や出力は、接続する機器とバッテリー残量などの条件に左右される。
■日本モデルはIP66とIP68に対応
日本向けのREDMI Note 17 Pro Max 5Gは、IP66およびIP68準拠の防塵・防水性能を備える。グローバル向け製品情報にはIP69とIP69Kも記載されているが、日本向け公式仕様ではIP66とIP68が案内されている。
IP66は粉じんの侵入と強い噴流水に対する保護、IP68はメーカーが定めた条件での継続的な水没に対する保護を示す。Xiaomiは別途、TÜV SÜDによる水深2mで72時間の防水試験を通過したとしている。
ただし、カメラの水中モードを使用できる条件は、最大水深2mの静かな淡水で最長30分間とされている。海水、プール、温水、本格的なダイビングでの使用は対象外で、水没による故障も保証されない場合がある。
ディスプレイにはCorning Gorilla Glass Victus 2を採用した。端末は、SGSの試験条件において、滑らかな御影石への最大3mからの落下に耐える認証も取得している。試験環境での認証であり、実際の落下による破損を防ぐことを保証するものではない。
■Snapdragon 6 Gen 5とUFS 4.1を採用
SoCには、Qualcommが2026年5月に発表した4nmプロセスの「Snapdragon 6 Gen 5 Mobile Platform」を採用する。CPUの動作周波数は最大2.6GHz。Qualcommは前世代との比較で、GPU性能が最大21%、電力効率が8%向上したとしている。
日本モデルの無線LANはWi-Fi 6までの対応となり、Bluetooth 6.0とNFCも利用できる。Snapdragon 6 Gen 5自体はWi-Fi 7をサポートするが、端末で利用できる通信規格は製品ごとの実装によって異なる。
メモリは8GBのLPDDR5Xで、ストレージは256GBまたは512GB。いずれもUFS 4.1を採用する。グローバル仕様にはUFS 2.2を使用する128GBモデルもあるが、日本で販売される構成には含まれていない。
USB-C端子は充電とデータ転送に対応する。日本向け公式仕様ではUSBのデータ転送規格が明記されていないため、転送速度を重視する場合は購入前に実機または追加の公式情報を確認したい。
■6.83インチの1.5K有機ELディスプレイ
ディスプレイは6.83インチの1.5K AMOLEDで、解像度は2772×1280ピクセル。最大120Hzのリフレッシュレートに対応する。
ピーク輝度は最大3,500nit、高輝度モードでは最大2,000nit。最大3,200Hzの瞬時タッチサンプリングレートも備えるが、この数値を利用するにはGame Turboモードを有効にする必要がある。通常のタッチサンプリングレートは最大240Hzとなる。
輝度調整にはDC調光と3,840Hzの高周波PWM調光を採用した。HDR10+とDolby Visionにも対応し、TÜV Rheinlandによる低ブルーライト、サーカディアンフレンドリー、フリッカーフリーの各認証を取得している。
■5000万画素のメインカメラを搭載
リアカメラは、光学式手ブレ補正に対応した5000万画素のメインカメラと、800万画素の超広角カメラによる2眼構成だ。メインカメラはF1.5の6枚構成レンズを採用する。
リアカメラでは4K・毎秒30フレームの動画を撮影できる。フロントカメラは3200万画素で、こちらも4K・毎秒30フレームに対応する。
AI消しゴムPro、AI反射除去、AI画像拡張、AIスカイ、AI切り抜きなどの編集機能も備える。一部のAI機能はインターネット接続や対応するソフトウェアが必要となり、地域やアプリのバージョンによって利用状況が異なる。
■日本価格は79,980円から
日本での通常価格は、8GB+256GBモデルが79,980円、8GB+512GBモデルが99,980円。2026年10月14日までは早割キャンペーンが実施され、対象モデルをそれぞれ69,980円、89,980円で購入できる。
発売時の購入特典には、対象販売店でのUSB-Cケーブルのプレゼントや、YouTube Premium、Spotify Premium、Google Oneの期間限定特典が含まれる。各特典には対象者や利用条件が設定されている。
このほか、24カ月の品質保証、購入後24カ月以内の画面およびリアカバーの無料交換各1回、購入後36カ月以内のバッテリー無料交換1回が案内されている。適用条件はXiaomiの規約を確認する必要がある。
グローバル向けの開始価格は499ドルだが、地域によってバッテリー容量や通信仕様、メモリ・ストレージ構成、耐水性能の表示が異なる。欧州など一部市場では、バッテリー容量が9,210mAhのモデルも展開される。
■長期利用を意識した設計
OSにはAndroid 16をベースとするXiaomi HyperOS 3を採用する。Google Geminiや「かこって検索」に対応するほか、画像編集などのAI機能を利用できる。
Xiaomiは本製品について、6年間のセキュリティアップデートと4回のOSバージョンアップを案内している。また、バッテリーについても、1,600回の充電サイクル後に80%以上の容量を維持するという公称値を掲げる。
10,000mAhの大容量バッテリーを搭載する代わりに、本体重量は229.5gと軽量機より重い。カメラも5000万画素のメインと800万画素の超広角という比較的シンプルな構成だ。一方、充電回数を減らしたい人や、外出先で長時間利用する人にとって、大容量電池と100W充電、リバース充電の組み合わせは明確な特徴となる。
■注目ポイントQ&A
●10,000mAhのバッテリーを薄い筐体に搭載できたのはなぜですか?
負極にシリコンを16%含むシリコンカーボンバッテリーを採用しているためです。シリコンはグラファイトより質量当たりの理論容量が大きく、炭素材料と組み合わせて充放電時の体積変化を抑えることで、大容量化と筐体サイズの両立を図っています。
●日本でIP69Kに対応していますか?
日本向け公式仕様に記載されている防塵・防水等級はIP66とIP68です。グローバル向け製品ページにはIP69とIP69Kも掲載されていますが、日本で販売されるモデルについては国内公式仕様を基準に確認するのが適切です。
●100W充電には専用の充電器が必要ですか?
最大100Wで充電するには、対応するPPS充電器が必要です。日本向け公式仕様では100W充電器の同梱が案内されていますが、販売元や購入形態によって内容が異なる可能性があるため、購入時の商品構成を確認してください。
●日本で販売されるストレージ構成は何ですか?
8GB+256GBと8GB+512GBの2種類です。どちらもLPDDR5XメモリとUFS 4.1ストレージを採用しています。
●水中モードがあれば海やプールでも撮影できますか?
水中モードの使用条件は、最大水深2mの静かな淡水で最長30分間です。海水、プール、温水、本格的なダイビングでの利用は対象外と案内されています。
元記事: Xiaomi Redmi Note 17 Pro Max Crosses 10,000mAh Silicon-Carbon Barrier for Mid-Range Phones
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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