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後場に注目すべき3つのポイント~直近の上昇に対する短期的な売り優勢
*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~直近の上昇に対する短期的な売り優勢
18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反落、直近の上昇に対する短期的な売り優勢
・ドル・円は底堅い、中東にらみドル買い
・値下がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン <8035>
■日経平均は大幅反落、直近の上昇に対する短期的な売り優勢
日経平均は大幅反落。1121.71円安の68098.54円(出来高概算10億9154万株)で前場の取引を終えている。
前日17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は272.63ドル安の53459.78ドル、ナスダックは84.25ポイント安の26644.91で取引を終了した。対イラン和平協議が行き詰まり原油高が嫌気されたが、半導体が支え、寄り付き後、まちまち。ただ、長期金利の上昇がさらなる売り圧力となり、ナスダックも下落に転じた。終日軟調に推移した。
米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は372.90円安の68847.35円と反落して取引を開始した。前日の米国株安と長期金利の上昇を受け、値がさの半導体関連に売りが先行し、指数は寄り付き後も下げ幅を広げた。その後は下値を模索する展開が続き、前引けにかけて1100円を超える下落となった。原油高を背景に鉱業や石油・石炭製品、海運が買われたほか、医薬品などディフェンシブ関連にも資金が向かったが大幅安を補うには至らず、指数は安値圏でもみ合った。
個別では、ソフトバンクG<9984>、オリンパス<7733>、武田<4502>、三菱商<8058>、三井物<8031>、第一三共<4568>、トレンド<4704>、ホンダ<7267>、大塚HD<4578>、アステラス薬<4503>、伊藤忠<8001>、中外薬<4519>、塩野義<4507>、商船三井<9104>、エムスリー<2413>などの銘柄が上昇。
一方、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、キオクシアHD<285A>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、レーザーテク<6920>、リクルートHD<6098>、ディスコ<6146>、京セラ<6971>、スクリン<7735>などの銘柄が下落。
業種別では、海運業、鉱業、石油・石炭製品などが上昇した一方で、電気機器、非鉄金属、金属製品などが下落した。
後場の日経平均株価は、安値圏でのもみ合いが見込まれる。日経平均は昨日までの5日続伸で3600円あまり上昇したことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすい。米国では対イラン和平協議の行き詰まりを背景に原油高が進み、長期金利の上昇も重なって株式市場は続落しており、東京市場でも同様の警戒感が意識されている。一方、原油高を手掛かりとした鉱業や石油・石炭製品、海運への買い、医薬品などディフェンシブ関連への資金流入がみられ、下値を支える面もある。物色はグロース株からバリュー・景気敏感株に傾いているなか、68000円付近での動向に注目しておきたい。
■ドル・円は底堅い、中東にらみドル買い
18日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、159円31銭まで下落後は159円54銭まで切り返した。米国とイランによる和平協議への期待は後退し、全般的にドル買いに振れやすい。半面、為替介入への警戒が強く、ドルは過度な上昇は抑制されている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は159円31銭から159円54銭、ユ-ロ・円は184円52銭から184円73銭、ユ-ロ・ドルは1.1575ドルから1.1585ドル。
■後場のチェック銘柄
・テクニスコ<2962>やAmazia<4424>の4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン <8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
特になし
【要人発言】
特になし
<国内>
特になし
<海外>
・15:00 英・ILO失業率(4-6月) 予想4.7% 前回4.9%
・15:00 英・失業率(7月) 前回4.4%《CS》
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