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『Halo: Campaign Evolved』先行プレイ開幕:PS5版のXboxアカウント必須化やPC要件のポイント

(Halowaypoint.com)[写真拡大]
『Halo: Campaign Evolved』のアーリーアクセスが、Xbox Series X|S、PlayStation 5、PC(Steam)で開始された。上位エディション購入者は、7月28日の一般発売に先駆けて最大5日間の先行プレイが可能だ。シリーズ25年の歴史で初となる3プラットフォーム同時展開に向けて、PS5ユーザーのXboxアカウント連携やPC版のSSD必須要件など、事前に確認すべき注意点をまとめた。
■エディション別の開始時期とアップグレード方法
アーリーアクセスへの参加可否はプラットフォームではなく購入エディションによって決まる。「Premium Edition」(69.99ドル/約1万1,478円)および「Collector's Edition」(199.99ドル/約3万2,798円)の購入者は、米国東部標準時7月23日午前11時(日本時間7月24日午前0時)からプレイ可能で、7月28日の一般発売まで最大5日間の先行アクセス権を得られる。なお、Collector's Editionは2026年6月8日に完売しており、現在は公式ルートで購入できない。
「Standard Edition」(49.99ドル/約8,198円)の購入者およびXbox Game Pass Ultimate、PC Game Passの加入者は、7月28日午前11時(日本時間7月29日午前0時)からプレイ可能となる。
Standard Editionを購入済みで本日の先行プレイに参加したい場合、Xbox Store、PlayStation Store、Steamを通じて20ドル(約3,280円)の追加料金でPremium Editionへアップグレードできる。アップグレード費用はエディション間の差額と同額であり、最初にStandardを購入していても不利益は生じない。
■プラットフォームごとの事前ダウンロード状況
Xbox Series X|Sでは、全エディションを対象とした事前ダウンロード(事前ロード)が7月22日午前11時(日本時間7月23日午前0時)から開始されている。
Steam版のアーリーアクセス向け事前ダウンロードは、アーリーアクセス開始時刻と同じ7月23日午前11時(日本時間7月24日午前0時)に解禁されるため、SteamでPremiumまたはCollector's Editionを購入したプレイヤーはダウンロード完了まで待つ必要がある。
PlayStation 5版のStandard Edition向け事前ダウンロードは、7月26日午前11時(日本時間7月27日午前0時)に解禁予定だ。PS5版のPremiumおよびCollector's Editionの事前ダウンロードは既に始まっている。
■PS5およびSteamプレイヤー:Xboxゲーマータグの事前設定が必須
PS5を含むすべてのプラットフォームにおいて、『Halo: Campaign Evolved』をプレイするにはMicrosoftアカウントおよびXboxゲーマータグが必須となる。PC版の『Halo: The Master Chief Collection』や『Halo Infinite』でも導入されていた仕組みだが、PS5プレイヤーにとっては初めての対応となる。
PS5やSteamで初めてゲームを起動する際、PlayStation Network IDやSteam IDをMicrosoftアカウントと連携するよう求められる。既にXboxゲーマータグを持っている場合はサインインするだけでよい。未所持の場合は、Microsoft.comやXboxモバイルアプリから事前に無料のMicrosoftアカウントを作成し、ゲーマータグを設定しておくことが推奨される。
PS5でのローカル画面分割プレイでは、各プレイヤーが自身のPlayStationアカウントと個別のMicrosoftアカウントを連携させる必要がある。ローカル画面分割にPlayStation Plusは不要だが、オンライン協力プレイにはPlayStation Plusへの加入が必要だ。Xbox Series X|Sでも2人目のプレイヤーに個別のMicrosoftアカウントが必要となり、オンラインプレイにはXbox Game Pass加入が求められる。
クロスプラットフォームのフレンド追加はXboxゲーマータグ経由で行われる。PSN IDやSteam IDでの直接検索には対応しておらず、Xboxのフレンドリストにゲーマータグを追加することで、協力プレイメニューの「クロスプラットフォームフレンド」タブに表示される仕組みとなっている。
■グラフィック向上にとどまらない「完全リメイク」の構造
本作はオリジナルコード上に新グラフィックを重ねただけのリマスターではなく、根本から再構築された完全リメイク作品である。
2011年の『Halo: Combat Evolved Anniversary』では旧コード上に新グラフィックを重ねていたため新旧表示の切り替えが可能だったが、本作では全アセットを刷新。シネマティックの再撮影とボイス再収録に加え、スプリント、乗り物の乗っ取り(ハイジャック)、2001年のオリジナル版にはなかった9種類の武器といった後発作品のメカニクスが追加されている。
技術面での最大の特徴は、Unreal Engine 5(UE5)の採用だけでなく、バンジー(Bungie)が開発したオリジナルエンジン「Blam」(具体的には『Halo: Reach』のフォーク版)のコアシミュレーションコードを併用している点にある。物理シミュレーション、敵AIの挙動、戦闘の打撃感はBlamエンジンが担当し、視覚描画全体をUE5の「Nanite」と「Lumen」が担う構成となっている。
Naniteはカメラに見える幾何学形状のみをリアルタイムストリーミングする技術で、超高精度な3Dモデルのリアルタイム描画を可能にする。Lumenはリアルタイムで動的に反射・照射するグローバルイルミネーション技術だ。開発元のHalo StudiosがBlamエンジンの保持を選択した背景には、25年前の物理挙動やAIを現代エンジンで完全再構築してもオリジナルの手触りを再現するのは極めて困難という判断がある。
■PC版の動作要件:SSD(100GB以上)の有無がプレイの分かれ目
PC版には4つのパフォーマンス設定が用意されているが、すべての環境に共通する最も重要な要件が「100GB以上の空き容量を持つSSD」である。従来のHDD(ハードディスクドライブ)はいかなる設定でもサポートされない。UE5のNaniteによるジオメトリストリーミングは高速なストレージスループットに依存しているためだ。
最低環境(1080p/60fpsターゲット)では、CPUにAMD Ryzen 5 3600またはIntel Core i7-10700K、GPUに8GB VRAMを搭載したRTX 2060 Super、AMD RX 6600、Intel Arc A580のいずれか、16GBメモリ、Windows 10(22H2以降)またはWindows 11が求められる。
中級環境(1440p/60fpsターゲット)はRyzen 7 5700X/Core i5-12600K、RTX 3070/RX 7600 XT、16GBメモリが必要とされる。
4K解像度を目指す場合、要求スペックは大幅に跳ね上がる。高設定(4K/60fps)では32GBメモリ、RTX 3080 TiまたはAMD RX 9070(VRAM 12GB)、Ryzen 7 7700/Core i7-12700Kが必要。最高設定(Ultra)ではRTX 4080とRyzen 9 7900X/Core i9-13900Kが指定されており、最上位帯でのAMD製GPUの同等モデルの記載はない。
Digital Foundryによる事前検証によると、Xbox Series Xのパフォーマンスモードでは動的解像度スケーリング(内部描画約1080pから4Kへアップスケール)により60fpsに固定されていた。PC環境での検証では、RTX 5090を搭載した最上位構成であってもネイティブ1440p Ultra設定で90〜120fpsに達したものの、ネイティブ4Kでの安定した高フレームレート維持は困難であったとされる。また、Ryzen 5 5600XとRTX 4060の構成ではDLSSを有効にしても1440p High設定で60fpsをわずかに下回り、CPUが主なボトルネックとなっていたことが報告されている。
■新ミッション「Operation: METEORITE」とリミックス要素
追加ミッション「Operation: METEORITE」の全3話は、2001年の『Halo: Combat Evolved』の1年前(西暦2551年)を舞台とする前日譚だ。マスターチーフとエイブリー・ジョンソン軍曹がコヴナントの農業船に潜入するストーリーが展開され、新たな敵タイプ「Sacristan」や、電気装置で暴走しコヴナントとUNSCの双方を攻撃する「Jiralhanae Berserker」が登場する。
本ミッションでは2010年の『Halo: Reach』以来となる宇宙空間での戦闘シミュレーションが盛り込まれるほか、エナジーソード、バトルライフル、ニードルライフルなどオリジナル版に存在しなかった9種類の武器が登場する。また、クリア後の「Campaign Remix」モードでは、収集要素である「スカル」を入手することで敵配置の再抽選や各種視界制限を適用したリプレイが可能になる。
ゲーム内には全42種類のスカルが存在し、新規スカルとして三人称視点に変更する「Perspective」や、ダメージを与えることでシールドが回復する「Give and Take」などが追加されている。さらに、スプリント機能の無効化など2001年当時のゲームプレイに寄り添う「Classically Evolved」スカルも用意されている。
「Operation: METEORITE」はすべてのエディションに含まれており、Standard Editionの購入者も本編と同時にプレイ可能だ。
■エディション別の特典内容と構成
全エディション共通で、13個の全ミッション(オリジナル再構築10+新ミッション3)、クロスプラットフォーム協力プレイ、クロスプログレッションに対応する。ゲームプレイコンテンツの価格差によるロックはない。
Standard Edition(49.99ドル/約8,198円):ゲーム本編。7月28日発売。事前予約特典としてアーマーパックが付属する。
Premium Edition(69.99ドル/約11,478円):本編に加え、最大5日間のアーリーアクセス権、スキンパック、デジタルアートブック、2001年版を再現したデジタル取扱説明書、トロイ・デニング執筆のデジタル短編小説『Halo: Hungry Buzzards』が付属する。
Collector's Edition(199.99ドル/約32,798円・完売):Premiumの内容に加え、Dark Horse製マスターチーフフィギュア(12インチ)、コルタナデータチップLEDレプリカ、コンセプトアートプリント、実物取扱説明書、ゲームディスク(Xbox/PS5版。Steam版はコード同梱)が付属する。
■モッド対応およびTwitch Dropsについて
Halo Studiosは公式のモッド作成ツールやSteamワークショップ機能の提供は行わないと表明している。ただし、コミュニティによるモッド制作自体を技術的にブロックする措置は取らない方針だ。モッド使用の条件として、非商用であること、認証システムの回避を行わないこと、著作権で保護されたコンテンツの再配布を行わないことが挙げられている。
また、公式配信やパートナー配信を視聴することで限定スキンを入手できる「Twitch Drops」の実施も決定している。詳細なスケジュールや対象チャンネルは公式SNSで順次発表される予定だ。
■注目ポイントQ&A
●『Halo: Campaign Evolved』の先行プレイはいつから開始され、参加条件は何ですか?
先行プレイは7月23日午前11時ET(日本時間7月24日午前0時)に開始されました。参加には「Premium Edition」または「Collector's Edition」の購入が必要です。「Standard Edition」購入者やGame Pass加入者は7月28日午前11時ET(日本時間7月29日午前0時)からのプレイとなります。Standard Edition所有者は差額の20ドルでPremiumへアップグレード可能です。
●PlayStation 5でプレイする場合もMicrosoftアカウントが必要ですか?
はい、必須です。PS5版を含む全プラットフォームで、クロスプラットフォーム機能や進行状況の共有のためにMicrosoftアカウント(Xboxゲーマータグ)が必要となります。ゲーム起動時にアカウント連携を促されるため、事前作成をおすすめします。
●追加ミッション「Operation: METEORITE」は別途購入が必要ですか?
いいえ、別途購入は不要です。「Operation: METEORITE」は「Standard Edition」を含むすべてのエディションに最初から同梱されています。
●PC版でプレイする際に最も注意すべきハードウェア要件は何ですか?
ストレージ環境です。解像度設定にかかわらず、100GB以上の空き容量を持つSSDが必須となります。Unreal Engine 5の描画システム(Nanite)が高速なストレージを前提としているため、HDD(ハードディスク)環境では動作しません。
元記事: Halo: Campaign Evolved Early Access Begins Today: Times, Editions, and PS5 Setup
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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