仙波糖化工業株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(4)

2026年6月19日 09:34

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記事提供元:フィスコ

*09:34JST 仙波糖化工業株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(4)
仙波糖化工業<2916>

それでは、損益計算書について簡単にご説明します。まず、売上原価率は原材料などのコスト増があったものの、生産効率の追求などにより0.2ポイント改善しました。営業利益率は、運賃や研究開発費が増加しましたが、増収効果により販管費比率を0.4ポイント圧縮したことで、前年同期比0.6ポイント向上し、4.6%となりました。
営業外損益は、海外子会社で為替差損が64百万円発生したことなどによりマイナス計上となりましたが、経常利益は前年同期比6.2%増の8億66百万円となりました。
特別損益は、中国子会社である福州仙波糖化食品有限公司の清算益として70百万円を計上したことから、税引前利益は前年同期比57.2%増の9億37百万円となりました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比73.6%増の5億54百万円となりました。

こちらのページですが、上段の表は過去4年間の四半期ごとの業績推移です。下段は同じく四半期ごとの製品区分別の売上高推移となります。後ほどご覧いただければと思います。

こちらの表は、営業利益の増減分析を示しています。前期2025年3月期の営業利益は7億55百万円、2026年3月期の営業利益は9億2百万円であり、1億46百万円増加しました。項目別の利益増減要因は、対前期比で売上高が7億22百万円の増加、原料および燃料費が5億57百万円の増加、製造固定費が33百万円の減少、販管費のうち人件費が15百万円の減少、運賃が21百万円の増加、研究開発費が38百万円の増加、その他費用が6百万円の増加となっています。
ただし、第1四半期で中国龍和食品の連結除外の影響が残るため、事業継承ベースでの増減額を下段の括弧内に記載しています。事業継承ベースで見ますと、営業利益の増加要因となっていた製造固定費と販管費内の人件費が利益減少要因に転じます。そのため、当期営業利益の増加要因は増収効果によるところが大きいと言えます。なお、当期における値上げ効果は売上高の1%程度でしたので、販売数量の増加が増収に大きく寄与しました。

続きまして、バランスシートについてご説明します。当期末における流動資産の残高は、前期末比6億29百万円増加し118億3百万円となりました。固定資産は、前期末比1億53百万円増加し96億40百万円です。これらに伴い、当期末における総資産は7億83百万円増加し214億44百万円となりました。
流動負債は前期末比24百万円減少し66億57百万円、固定負債は前期末比1億円減少し20億20百万円となっています。当期末の負債合計は、前期末比1億24百万円減少し、86億78百万円となりました。純資産については9億8百万円増加し、127億66百万円となっています。

次のページですが、当期における各キャッシュフローの状況についてです。まず、営業活動によるキャッシュフローは12億27百万円の獲得となりました。これは、税金等調整前当期純利益9億37百万円、減価償却費7億84百万円、売上債権が92百万円増加、棚卸資産が2億73百万円増加、仕入債務が1億2百万円増加、法人税等の支払額2億86百万円などによるものです。
投資活動によるキャッシュフローは、4億23百万円の使用となりました。こちらは、有形固定資産の取得による支出4億17百万円などによるものとなります。財務活動によるキャッシュフローは、5億12百万円の使用となりました。これは主に、有利子負債の返済2億97百万円、配当金の支払額1億71百万円などによるものです。
これらの結果、現金および現金同等物の期末残高は、前期末比2億96百万円増加し、33億13百万円となりました。以上が前期の結果となります。

仙波糖化工業株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(5)に続く《MY》

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