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三洋化成工業、JAXA宇宙戦略基金事業に採択、月面作業用油圧アームを開発
■研究体制は三洋化成工業が代表機関を務める
三洋化成工業<4471>(東証プライム)は、立命館大学と東京大学と連携して提案した「月面土木作業に適した超高真空用油圧駆動アームの開発」が、JAXAの「宇宙戦略基金事業(第二期)」の技術開発テーマ「SX-ARK(運動と制御)」に採択されたと発表した。月面での高負荷作業に耐えうる油圧技術の確立を目指す研究である。
月面探査の進展に伴い、将来的には掘削や整地などレゴリスを大量に扱う土木作業が必要になると見込まれている。現在の月面ロボットは電動アクチュエータが主流だが、高出力が求められる作業には限界がある。一方、地上で広く使われる油圧技術は高出力を発揮できるものの、従来の油圧機構は大気圧を前提としており、超高真空環境では使用が難しいとされてきた。
今回の事業では、超高真空環境に対応した油圧アクチュエータと動作液を開発し、油圧駆動アームとして実証することを目指す。出力特性の評価や宇宙環境試験を通じて技術的知見を蓄積し、将来の月面建設機械に必要となる基盤技術の確立を図る。
研究体制は三洋化成工業が代表機関を務め、立命館大学と東京大学が連携して推進する。非宇宙分野で培われた技術の応用も検討し、月面での高負荷作業に対応する新たな油圧技術の実現を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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