10日の香港市場概況:ハンセン指数は6日続落、中東情勢の不透明感で売り継続

2026年6月10日 18:36

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記事提供元:フィスコ

*18:36JST 10日の香港市場概況:ハンセン指数は6日続落、中東情勢の不透明感で売り継続
10日の香港市場は6日続落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比157.94ポイント(0.64%)安の24407.96ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が5.86ポイント(0.07%)安の8318.73ポイントと6日続落した。

中東情勢の不透明感を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、ハンセン指数は軟調な展開となった。米国とイランを巡る軍事的緊張の高まりが重荷となり、戦闘終結に向けた協議の長期化への警戒も売り材料となった。中国の物価統計では、消費者物価指数が市場予想を下回る一方、生産者物価指数は予想通りとなり、景気動向を見極める動きが続いた。もっとも、相場は引けにかけて下げ渋る場面もみられ、市場では慎重な売買姿勢が優勢だった。

セクター別では、半導体やプリント基板(PCB)などが大幅安。英諾賽科蘇州科技(2577/HK)が13.4%安、蘇州貝克微電子(2149/HK)が9.4%安、広州広合科技(1989/HK)が9.6%安で取引を終えた。

また、重機関連も安い。上海拓璞数控科技(7688/HK)が6.1%安、津上精密機床中国(1651/HK)が5.9%安、三一重工(6031/HK)が4.1%安となった。

半面、中国系の保険銘柄が高い。中国人民保険集団(1339/HK)が4.0%高、中国人寿保険(2628/HK)が3.0%高、新華人寿保険(1336/HK)が2.8%高、中国人民財産保険(2328/HK)が2.7%高とそろって堅調な値動きを示した。

中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.42%安の3993.23ポイントで取引を終了した。《AK》

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