12月6日のNY為替概況

2024年12月7日 05:30

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記事提供元:フィスコ

*05:30JST 12月6日のNY為替概況
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円60銭から149円37銭まで下落し、引けた。

米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇したほか、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善が不十分との見方に12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に11月から上昇したほか、ボウマンFRB理事やクリーブランド連銀総裁のタカ派発言を受けて下げ止まった。

ユーロ・ドルは1.0630ドルまで上昇後、1.0542ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は、159円58銭まで上昇後、158円10銭まで下落。

ポンド・ドルは1.2811ドルまで上昇後、1.2721ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8736フランまで下落後、0.8796フランまで上昇した。

【経済指標】

・米・11月失業率:4.2%(予想:4.1%、10月:4.1%)
・米・11月非農業部門雇用者数:+22.7万人(予想:+22万人、10月:+3.6万人←+1.2万人)
・米・11月平均時給:前年比4.0%(予想:+3.9%、10月:+4.0%)
・米・10月消費者信用残高:+192.39億ドル(予想:+100.00億ドル、9月:+32.09億ドル←+60.02億ドル)
・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:74.0(予想:73.2、11月:71.8)
・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.9%(予想:2.7%、11月:2.6%)
・米・12月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:3.1%、11月:3.2%)《KY》

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