アイデミーはサステナビリティ経営、カーボンニュートラル基礎について学ぶコンテンツなど全4コースを公開

2024年10月29日 20:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■Aidemy GX、法人向け新規公開コンテンツ

 アイデミー<5577>(東証グロース)は法人を対象としたGX人材育成サービス「Aidemy GX(アイデミー ジーエックス)|法人向け」の新規コンテンツとして、2024年9月~10月にかけて全4コースを公開した。

 アイデミーは、2014年の設立以降「先端技術を、経済実装する。」をミッションに掲げ、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」の提供を通じて、企業のデジタル変革(DX)に伴走してきた。DXで目指す業務改善やコスト削減、新規事業の機会創出等とGXの結びつきが強いことから、2021年よりGX関連コンテンツの提供を開始、2023年5月にはGXに特化したオンライン学習サービス「Aidemy GX|法人向け」として、企業の脱炭素活動を牽引する人材の育成支援に注力している。

 2023年にはGX実現に向けた基本方針、GX推進法などGX関連政策が複数成立し、2050年カーボンニュートラルの達成に向けた動きが活発化した。更に、環境省により「脱炭素アドバイザー」の認定資格制度の運用開始やGXリーグによる「GXスキル標準(GXSS)」の公開など、脱炭素事業に関わる幅広い人がカーボンニュートラルや脱炭素に関する適切な知見を身につけることが推奨されてきている。制度の改変や業界ごとの特色も異なることから、GXのトレンドのキャッチアップを課題にあげる企業は多く、アイデミーはクライアントの多様なニーズに応えるため、「Aidemy GX 法人向け」の教材の開発と改修を継続的に進めている。

 この9月~10月にかけては、サステナビリティ経営、持続可能性と経済的利益の両立をはかるサーキュラーエコノミーの基本的な考え方、企業に求められるカーボンニュートラルへの対応やビジネスチャンスについて学ぶコースなど、全4コースをリリースした。

 アイデミーは「Aidemy GX 法人向け」のコンテンツの拡充およびエンタープライズ企業への提供を通し、全社的なGX人材の育成に伴走し、企業のGX実現に向けた取り組みを引き続き支援していくとしている。

【新規公開コンテンツ】

■10分でキャッチアップSX・GX・DXの関係性

 持続可能性や環境への意識が高まり、SXやGXという言葉を耳にする機会が増え、このコースではSX、GX、DXという言葉の意味、それらの関係性について10分にまとめて解説。

■ゼロから学ぶカーボンニュートラル基礎2024年度版

 カーボンニュートラルを巡る規制や政策は急速に変化している。同コースでは、カーボンニュートラルに関する市場構造・政策動向、企業に求められる対応やビジネスチャンスについて、基本的な考え方から具体事例まで解説。気候変動対策の全体像を把握し、実践的な知識を身につけることを目指す。また、2021年に公開した「ゼロから学ぶカーボンニュートラル基礎」制作時からの変化についても紹介している。

■企業の生き残りをかけたサステナビリティ経営

 企業を取り巻く環境の変化によって、サステナビリティ経営は避けて通れない取り組みとなった。同コースではサステナビリティ経営が必要とされる社会的な背景をはじめ、企業競争力に貢献する理由、実現に向けた組織の動かし方を解説している。

■サーキュラーエコノミーへのトランジション

 持続可能性と経済的利益の両立をはかるサーキュラーエコノミーは、企業の取り組みなくしては実現しない。同コースではEUの政策が目指すことを例に、サーキュラーエコノミーの基本的な考え方を学ぶ。また、EUと日本におけるビジネス事例も紹介する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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