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京写は後場も次第高、第2四半期の決算発表が迫り期待強まる
■今期は営業利益20.3%増加を見込む
京写<6837>(東証スタンダード)は10月29日、次第高の相場となり、13時過ぎには360円(19円高)まで上げて約1か月半ぶりの360円台に進んでいる。プリント基盤の世界的大手で、業績は拡大傾向。10月31日に第2四半期の決算発表を予定し、高業績への期待が強まる相場になっている。
7月末に発表した2025年3月期の第1四半期決算(24年4~6月・)は、売上高が前年同期比2.2%増加し、営業利益は同5.1%増加した。プリント配線板事業で国内が鈍調だったものの、海外はベトナムで引き続き北米向けの自動車関連分野の受注が好調に推移し、インドネシアで事務機分野の受注が回復。また、実装関連事業では産業機器、航空機向けの受注が好調に推移した。
第1四半期決算発表時点での3月通期の連結業績予想は、売上高が250億円(前期比1.7%増)、営業利益が13億円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.4億円(同5.8%増)で、増収増益を計画する期初からの予想を継続した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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