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国内外の注目経済指標:米FOMC会合で0.25ptの利下げが決まる見込み
*14:37JST 国内外の注目経済指標:米FOMC会合で0.25ptの利下げが決まる見込み
9月16日-20日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。
■17日(火)午後9時30分発表予定
○(米)8月小売売上高-予想は前月比-0.2%
参考となる7月実績は前月比+1.0%で市場予想を上回った。小売業者が提供する特別セールのイベントの効果があったようだ。8月については7月に増加した部門における反動減が予想されることから、やや低調な結果となる可能性がありそうだ。
■18日(水)日本時間19日午前3時結果判明
○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合-予想は0.25ptの利下げ
市場は年内3回の利下げを想定しており、各会合で0.25ptの利下げが決定される見込み。現時点では米国経済の減速は深刻ではないと考えられている。大幅な利下げを実施することによって景気悪化の思惑が強まり、金融市場の動揺を招いてしまうことを避ける狙いもありそうだ。
■19日(木)午後8時発表予定
○(英)英中央銀行政策金利発表-予想は政策金利の据え置き
全体的なインフレ率は目標値に達しているものの、サービス価格は、依然として過去の平均を上回る上昇率となっていることから、英中央銀行のベイリー総裁は「金利を大幅に引き下げすぎないように注意する必要がある」との見解を表明している。そのため、今回の金融政策委員会では政策金利の据え置きが決まる見込み。
■20日(金)決定会合の終了予定時刻は未定
○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持
日本銀行の植田総裁は9月3日の経済財政諮問会議に出席し、物価の見通しが実現すれば政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整する方針を改めて示した。ただ、金融市場は不安定な状態が続いており、外部環境の改善は遅れていることから今回の会合では金融政策の現状維持が決まる見込み。
○その他の主な経済指標の発表予定
・16日(月):(米)9月NY連銀製造業景気指数
・17日(火):(中)8月貿易収支
・18日(水):(日)7月コア機械受注、(英)8月消費者物価指数
・19日(木):(NZ)4-6月期国内総生産(GDP)、(豪)8月失業率
・20日(金):(日)8月全国消費者物価コア指数《FA》
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