Sweatcoinで副業　歩くだけで仮想通貨が稼げるゲーム

　今年の夏は酷暑が続いたが、これからの季節は暑さも段々と和らいでくるだろう。ウォーキングなら、運動もそこまで苦にならない。今回は、歩くだけで仮想通貨が稼げるゲーム、Sweatcoinの概要と、副業としての活用法について紹介する。

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■歩いて稼いだSweatcoinは仮想通貨に交換できる

　Sweatcoin（スウェットコイン）は、歩くだけで仮想通貨を稼げるフィットネスアプリである。このアプリは、ユーザーの歩数を記録し、その活動量に応じて仮想通貨「Sweatcoin」を付与する仕組みを採用している。日常のウォーキングやランニングなど、身体を動かすだけで報酬が得られる点が特徴だ。

　Sweatcoinは、ユーザーの歩数をアプリ内で自動的にカウントし、その結果に基づいてSweatcoinが付与される。1000歩ごとに1 Sweatcoinが付与される設定となっており、ユーザーは日常生活の中で簡単に仮想通貨を稼ぐことができる仕組みだ。これにより、健康維持を目指す人々にとって、歩くことが一層楽しく、またやりがいのある活動になるだろう。

　Sweatcoinは、ユーザーのデータを保護するためにブロックチェーン技術を活用している点も特徴だ。この技術により、取引の透明性が確保されるだけでなく、ユーザーの個人情報や歩数データが第三者に漏洩するリスクを最小限に抑えている。これにより、ユーザーは安心してアプリを利用できる点がメリットだ。

　またアプリは直感的なデザインで、ユーザーは簡単に操作できる。アプリを開くだけで、自分の歩数や獲得したSweatcoinの残高をすぐに確認することが可能だ。獲得したSweatcoinはアプリ内で利用でき、さまざまな商品やサービスと交換したり、さらには仮想通貨取引所で他の仮想通貨と交換することも可能である。

　獲得したSweatcoinは、自分で利用するだけでなく、慈善団体への寄付に利用できるオプションも用意されている。社会貢献したい人にとっては、この点も魅力になるだろう。

　Sweatcoinは、健康的なライフスタイルを推進するだけでなく、仮想通貨という形で金銭的価値を生む。ダイエットしながら、同時に副業もできるのは、タイパ的にも大きなメリットだ。

■アプリは無料ダウンロード可能

　Sweatcoinを始めるために必要なのは、スマートフォンとSweatcoinアプリだけである。このアプリは、App StoreやGoogle Playストアから無料ダウンロード可能だ。

　アプリをインストールしたら、アカウントを作成する。必要な情報を入力し、メールアドレスの確認を行う。アカウント作成後、GPSの位置情報へのアクセスを許可することで、歩数の計測が開始される。

　Sweatcoinのように歩くだけで仮想通貨が稼げるゲームには、「Stepn Go」がある。こちらも現在注目を集めているゲームで、関心のある人もいるだろう。

　SweatcoinとStepn Goの大きな違いとしては、初期投資の有無が挙げられる。Stepn Goは、架空のNFTスニーカーを購入し、歩数に応じて仮想通貨が稼げる仕組みだ。このNFTスニーカーは能力が高いほど、購入費用も高くなる。一方で売買も可能なため、資産としての魅力もある点が特徴だ。

　Sweatcoinは、仮想通貨ではあるものの、実際にはポイントに近い。獲得したSweatcoinを利用して、ビットコインやイーサリアムのような仮想通貨と交換できるのである。具体的には、Sweatcoinから一度テザー（USDT）に交換し、段階を踏んで他の仮想通貨に替えられる。

　そのためStepn Goの方が、積極的かつ直接的に仮想通貨を稼げる仕組みだ。初期投資を投じられるのであれば、Stepn Goの方が副業として稼ぎやすいだろう。

　だがSweatcoinは無料で始められるという大きなメリットがある。Stepn Goではリスクが気になるという場合、より気楽に始められるのは魅力的だ。健康管理でウォーキングする際、ついでに少しでもお金が稼げれば嬉しいという、ライトユーザーにおすすめのアプリだ。（記事：西島武・記事一覧を見る）