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アストロスケールHDはJAXAとの大型契約が好感され買い気配で始まる、契約金額120億円
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■「当社グループ史上最大規模の受注」で商業デブリ除去実証を推進
アストロスケールHD(アストロスケールホールディングス)<186A>(東証グロース)は8月19日、買い気配で始まり、取引開始後は13%高の888円(104円高)まで上げ、7月8日以来の880円台に進んでいる。同日午前8時30分、商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズⅡの大型契約を宇宙航空研究開発機構(JAXA)との間で8月20日に締結すると発表し、注目が集まっている。契約金額は12,000百万円(税抜)で、当社グループ史上最大規模の受注になるとした。
発表によると、CRD2:商業デブリ除去実証は、JAXAの進めるデブリ除去プログラムを起点に新しい宇宙事業を開拓し、日本企業が新たな市場を獲得することを目的としたプロジェクトで、軌道上にある日本由来のデブリであるロケット上段を対象に、二つのフェーズで大型デブリへの近傍接近と除去の実証実現を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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