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ファンデリー、大阪大学の坂口悠介先生が慢性腎臓病の食事療法について解説、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信
ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康(第35回)」を、8月14日(水)に掲載する。
同社は、低栄養やフレイル・サルコペニアのリスクが高まる高齢期の食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。
第35回は大阪大学大学院医学系研究科の坂口悠介先生が慢性腎臓病の食事療法やフレイル・サルコペニアとの関係を解説。坂口先生は腎臓内科学について研究しており、透析患者の身体活動量と生命予後の関連性や、マグネシウムによるリンの毒性制御など多数の論文を発表している。
■第35回 慢性腎臓病と食事療法
大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 医学博士 坂口 悠介 先生
慢性腎臓病は、心臓病や脳卒中、骨折、サルコペニアの発症リスクを高め健康寿命を短縮するため、定期的な受診と早期治療が重要であるといわれている。今回は薬物療法と食事療法のポイントを紹介する。
薬物療法は症状が進行すると効果が限定的になってしまう。そのため、適切な時期に開始することを推奨されている。
食事療法は塩分制限とたんぱく制限が基本だが、過度な制限は低栄養やフレイル・サルコペニアのリスクを高める。そのため、栄養状態などを踏まえて、個別に対応することが重要であると述べている。また、植物性たんぱく質の摂取量が多い人ほど、フレイルや慢性腎臓病になりにくいという報告があるため、植物性たんぱく質の比率を高めることも提案されている。
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日) 次回は2024年8月28日(水)13時 (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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