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東証グロース市場250指数先物概況:売られ過ぎの水準訂正もあり5日続伸
記事提供元:フィスコ
*15:46JST 東証グロース市場250指数先物概況:売られ過ぎの水準訂正もあり5日続伸
8月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比19pt高の576pt。なお、高値は578pt、安値は557pt、日中取引高は7690枚。前日12日の米国市場のダウ平均は反落。ソフトランディング期待の再燃で寄り付き後、上昇。その後、イランによるイスラエル報復攻撃が差し迫っている可能性が報じられ地政学的リスク上昇を嫌気した売りが加速し、相場は下落に転じた。ナスダック指数は底堅く推移したが、ダウは重要インフレ指標発表を控えた調整売りも見られ終盤にかけて下げ幅を拡大し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の561ptからスタートした。米国のハイテク株上昇や円高警戒感の後退により、グロース市場にも物色意欲が台頭。VIX指数が20 pt処で落ち着いたことも、買い安心感につながった。相場は戻りを速めているが、過熱感を指摘する向きは少なく、売られ過ぎによる水準訂正が中心ながらも5日続伸。本日の高値圏となる576ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141A>やGENDA<9166>などが上昇した。《TY》
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