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日経平均は800円高、寄り後は上げ幅拡大
記事提供元:フィスコ
*09:11JST 日経平均は800円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は800円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、米株式市場で9日と12日の2営業日通算でダウ平均が90ドル弱下落、ナスダックが120pt強上昇するなど、主要指数が高安まちまちだが変動幅が限定的だったほか、外為市場で1ドル=147円00銭台と9日15時頃とほぼ同水準となっているいることなど、外部環境が安定していることが、東京市場の安心感となった。また、主要企業の4-6月期決算発表が今週前半まで続くことから、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、市場では日銀の金融政策の方向性に対する疑心暗鬼が払しょくできず、本格的な資金流入は期待できないとの見方がある。また、今週は、明日、7月の米消費者物価指数(CPI)、13日に7月の米卸売物価指数(PPI)、15日に7月の米小売売上高が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。さらに、今週はお盆休暇となる投資家も多く、積極的な買いは限定的となると見られるが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。《SK》
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