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6月25日のNY為替概況
記事提供元:フィスコ
*04:25JST 6月25日のNY為替概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、159円43銭から159円76銭まで上昇し、引けた。ボウマン米FRB理事の「しばらく政策金利の据え置き必要」(ロンドンでの講演原稿)との見解が引き続き意識されるなか、5月シカゴ連銀全米活動指数の予想外のプラス転換をきっかけにドル買いが強まった。10年債利回りは4.20%台から4.25%台まで上昇した。一方、6月消費者信頼感指数は予想上振れも前月から低下したが、ドル売りは限定的となった。
ユーロ・ドルは1.0691ドルへ下落後、1.0717ドルまで上昇し、引けた。米2年債入札の順調な結果を受けて金利が次第に低下したところで欧州通貨に買い戻しがみられた。ユーロ・円は170円71銭から171円14銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2671ドルへ下落後、1.2696ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.8932フランから一時0.8953フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:0.18(予想:-0.25、4月:-0.26←-0.23)
・米・4月FHFA住宅価格指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、3月:0.0%←+0.1%)
・米・4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+7.20%(予想:+7.00%、3月:+7.46%←+7.38%)
・米・6月消費者信頼感指数:100.4(予想:100.0、5月:101.3←102.0)
・米・6月リッチモンド連銀製造業指数:-10(予想:-3、5月:0)
・カナダ・5月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+2.6%、4月:+2.7%)《KK》
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