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トルコリラ円今週の予想(5月20日)サンワード貿易の陳氏 (山崎みほ)
*17:15JST トルコリラ円今週の予想(5月20日)サンワード貿易の陳氏 (山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『トルコリラ円は、保ち合いが続きそうだ』と述べています。
続けて、『23日のトルコ中銀会合では、政策金利が50.0%に据え置かれる見込み。トルコ中銀は3月会合で、物価高の見通しの悪化を理由に政策金利を45%から50%に引き上げた。4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比69.8%だった。トルコ中銀は、5月にインフレ率は75%前後でピークとなり、その後は金融引き締めを受けて、年末までに38%程度まで下がると中銀は予想している』と伝えています。
次に、『トルコ中央銀行は9日、四半期インフレ報告を公表し、2024年末の消費者物価指数(CPI)上昇率の中間値の予想を前回の36%から38%に引き上げた。カラハン総裁は金融引き締めスタンスを維持し、インフレの長期的な悪化を防ぐと表明。インフレ率は今月ピークに達し、その後ディスインフレ傾向が定着するとの見通しを示した』と伝え、『4月のCPI上昇率は前年同月比69.8%だった。トルコ中銀のカラハン総裁は14日、5月のインフレ率は約75%に達するとの見方を示した上で、インフレ率を引き下げるために「必要なことは何でもする」と述べ、政策引き締めスタンスを維持すると約束した』と言及しています。
また、『ユルマズ副大統領は16日、エルドアン大統領の全面的な後押しを背景に、インフレとの闘いを続けるトルコの新たな財政緊縮策による予算削減額が予想を上回るとの見通しを示した。ユルマズ氏は、夏季に物価上昇が和らぎ、長年の物価高騰を経てインフレ率の沈静化に懐疑的になっているトルコ国民を納得させるのに役立つだろうとの見方も示した』と伝えています。
こうしたことから、陳さんは、『予算削減額は1000億トルコリラ(31億ドル)程度に達する可能性がある』と考察しています。
トルコリラ円の今週のレンジについては、『4.60円~5.00円』と予想しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月21日付「トルコリラ円今週の予想(5月20日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 山崎みほ《CS》
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