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豪ドル週間見通し:下げ渋りか、5月理事会議事要旨に注目
記事提供元:フィスコ
*13:20JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、5月理事会議事要旨に注目
■堅調推移、為替介入警戒感後退で円売り強まる
今週の豪ドル・円は堅調推移。イエレン米財務長官の為替介入に慎重な発言を受けて円売りが先行した。米利下げ観測の再燃で円買い戻しが広がったが、豪ドル買い・米ドル売りが活発となり、この影響で豪ドル・円は底堅い動きを保った。取引レンジ:102円61銭-104円30銭。
■下げ渋りか、5月理事会議事要旨に注目
来週の豪ドル・円は下げ渋りか。4月失業率は予想以上に上昇し、豪準備銀行(中央銀行)による年内利下げ観測が再浮上している。ただ、5月21日に公表される豪準備銀行5月理事会議事要旨でインフレに対する警戒姿勢が強く示されていた場合は、年内利下げ観測は後退し、豪ドル買いが強まる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・21日:豪準備銀行5月理事会議事要旨
予想レンジ:103円00銭-105円00銭《FA》
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