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賃貸の「おとり物件」を検知するAI 87%の精度を達成 LIFULL
記事提供元:スラド
賃貸の仲介情報では、アナログな手法を用いる仲介会社が多く、募集が終了したにも関わらず広告に掲載され続ける「おとり物件」が生じている。そんな中、LIFULLは、同社の提供する不動産情報サービス「LIFULL HOME'S」において、AIを使用して「おとり物件」を検知する精度を月平均87%まで向上させたと発表した(Impress Watch)。
LIFULLが過去の広告情報や独自の調査から得たデータを元にAIを学習させ、おとり物件を検知する仕組み。最初の検証では検知精度が26%ほどしかなかったが、学習モデルの改善により、2022年10月以降は87%まで向上。特に2023年3月には特定の学習モデルで99%の精度を達成することに成功したという。今後は、AIが検知したおとり物件を自動的に非掲載処理したり、仲介業者に自動通知するなどの対策を実施することで業務効率化を図るとしている。
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