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インド中央調査局、MicrosoftとAmazonになりすます偽コールセンターを閉鎖
headless 曰く、 インド中央調査局 (CBI) は 19 日、インドにおける組織化されたサイバー金融犯罪のインフラストラクチャーの解体を目指す、国内外の捜査機関や民間の巨大企業との共同作戦「Operation Chakra-II」の実施を発表した(プレスリリースの Google キャッシュ、Microsoft On the Issues の記事、Amazon News の記事)。
CBI のプレスリリースでは社名が明かされておらず、「世界的 IT 大手」と「オンライン商取引プラットフォームを持つ多国籍企業」のように記載されているが、Microsoft と Amazon になりすました 2 件のテクニカルサポート詐欺も捜査対象となっている。テクニカルサポート詐欺には複数の詐欺グループが関与しており、5 つの州・連邦直轄領に複数の偽コールセンターを設置し、過去 5 年にわたって運営していたという。
テクニカルサポート詐欺の主な手口はウェブサイトを通じて虚偽のセキュリティ警告メッセージをポップアップさせ、トールフリー番号を表示して偽コールセンターに電話させるといったものだ。偽コールセンターでは被害者に存在しない問題が存在するかのように伝え、被害者のコンピューターのリモート操作などで信じさせて偽のサブスクリプションや不要なサービスを売りつけていたという。被害者の所在地は主に米国・英国・ドイツなど。2 件は米国とインドの共同訴追合意を受け、Microsoft と Amazon が照会したものとのことだ。
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