ホンダ、自動運転タクシーを2026年初頭に開始へ 都内で

2023年10月19日 17:36

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自動運転専用車両「クルーズ・オリジン」(画像: 本田技研工業の発表資料より)

自動運転専用車両「クルーズ・オリジン」(画像: 本田技研工業の発表資料より)[写真拡大]

  • クルーズ・オリジン
  • 車内イメージ。

 本田技研工業は19日、自動運転専用車両「クルーズ・オリジン」を使用した自動運転タクシーサービス、を2026年初頭より開始する予定と発表した。サービス提供を担う合弁会社を設立するため、基本合意書の締結を米GMおよび、その傘下のGMクルーズと行った。

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■自動運転タクシーサービスの概要

 2026年初頭より東京都心部で開始する自動運転タクシーサービスは、スマートフォンアプリでクルーズ・オリジンを配車し、決済までを行うタクシー配車サービス。迎車から目的地に到達するまですべて自動運転で行われる。

 サービス開始時の車両数は数十台の予定で、将来的には500台規模で運用するとしており、それに伴ってサービス提供エリアも順次拡大していく。サービスを実施するにあたり、タクシーやバスの乗務員不足にも貢献するとして、自治体や交通事業者とも連携を図っていくという。

■自動運転専用車両「クルーズ・オリジン」 概要

 クルーズ・オリジンは、最大6名乗車できる車両で、自動運転レベル4相当の自動運転技術を搭載した無人車両。2018年よりホンダ、GM、GMクルーズが共同開発したモデルで、米国・ミシガン州デトロイトにあるGMのEV工場「ファクトリー・ゼロ」で生産される。

 車内は対面6人乗りとなり、運転席は存在しない。そのため車内スペースは広く、室内カラーは淡色を採用しているため、ビジネスやプライベートなどどのシーンにもなじむデザインとなっている。

 また量産車として初の両開きスライドドアを採用。ホンダならではのデザインとして、ステップワゴンやオデッセイから取り入れた低床プラットフォームを採用しており、どの年代のユーザーにも乗りやすい仕様となっている。ホンダでは、「移動の喜び」を提供したいとしている。

 なおクルーズ・オリジンは、ジャパンモビリティショー2023のホンダブースにて展示される。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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