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絵本作家・ヨシタケシンスケの展覧会が宇都宮美術館で、“頭のなかを覗く”スケッチや原画など約400点
展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が、2023年10月15日(日)から12月24日(日)まで栃木の宇都宮美術館にて開催される。
国を超えて親しまれる“ヨシタケシンスケ”の世界観を展覧会で
ヨシタケシンスケは、頭の中に広がる果てしない妄想やアイデア、クスっと笑える人のクセやしぐさ、世界の心理をつくようなものの見方を細かいペン先で表現し、そのユーモラスな世界観が世代を超えて人気を集めている絵本作家。2019年には『つまんない つまんない』の英語版『The Boring Book』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞している。
作家の“発想の源”を覗く
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」では、絵本の中に溢れる独特なアイデアや発想の源である小さなスケッチの展示に加え、絵本原画、本展のためにヨシタケが考案した立体物や学生時代に制作した作品など約400点以上を展示。造形作家やイラストレーターとしての側面も紹介しつつ、ヨシタケの「頭のなか」を覗き込んでアイデアの源を体感できるような構成となっている。
また、デビュー作の『りんごかもしれない』をはじめ『つまんない つまんない』『なつみはなんにでもなれる』など約20作の人気絵本より、原画やアイデアスケッチのほか体験型の展示も用意。大人も子どもも身体を動かしながら、5感を使ってヨシタケの世界観を堪能することができそうだ。
ヨシタケ考案のグッズや書き下ろしイラスト入りの図録も
展覧会のグッズには、絵本『ころべばいいのに』で登場するキャラクターのぬいぐるみをはじめ、ヨシタケ自身が考案したグッズが並ぶ。公式図録には展覧会のために書き下ろした未公開スケッチも収録されている。
【詳細】
展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
期間:2023年10月15日(日)~2023年12月24日(日)
休館日:月曜日
場所:宇都宮美術館
住所:栃木県宇都宮市長岡町1077
時間:9:30~17:00
※入館は閉館30分前まで
観覧料:一般 1,000円(800円)、高・大生 800円(640円)、小・中生 600円(480円)
※未就学児は無料 ※( )内は20名以上の団体料金
※会期中土、日、祝日および12月19日(火)〜 22日(金)はオンラインによる日時指定予約必須
(詳細についてはウェブサイトを参照)
【問い合わせ先】
TEL:028-643-0100
©Shinsuke Yoshitake
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