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東京都教員採用選考、小学校の受験倍率が過去最低に
記事提供元:スラド
東京都教育委員会が実施した2024年度の教員採用選考において、小学校の受験倍率が過去最低の1.1倍であったことが報じられている。全体の倍率も初めて2倍を下回る1.6倍であったことも発表され、教員の質の低下や人手不足がこれまで以上に懸念される状況となっている(朝日新聞)。
記事によると国語や数学など中学高校共通の倍率は1.8倍、特別支援学校は1.3倍。特に深刻なのが小学校で、受験者数は10年前から半減し、合格者数は約1.6倍に増えたものの、1学級の児童数を減らす「35人学級」の導入などの結果、教員の採用数を増やすことが求められている。
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