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猛暑で多数の熱中症被害を出した文化財行事、大幅日程変更へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 朝日新聞の記事によると、今年7月末に開催された福島県南相馬市の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」で、参加者、観客、馬に多数の熱中症や日射病が発生し、このうち馬2頭が死亡した問題で、日程変更の検討会は、来年から2ヶ月近く前倒す方針を発表したそうだ。
今年の「相馬野馬追」では、救護所が昨年の4倍の参加者と観客に対応し、馬100頭以上が日射病になり、2頭が死んだそうだ。これを受け、執行委員会は再来年からの日程変更を発表したが、被害の大きさから来年からの変更となったようだ。
検討会では、出席者から日程変更を求める意見が相次ぐ中、神社が難色を示したものの、行政も協力することで対応することになったらしい。
地球温暖化は社会や経済だけでなく、恒例のイベントや伝統行事にも影響を及ぼしている。皆様の地元や実家のある地域の祭りや行事に昨今の猛暑を始めとした地球温暖化はどのような変化をもたらしているだろうか。
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