JR新潟駅の商業施設「CoCoLo新潟」、新たに140店登場して拡大開業へ

2023年8月11日 09:03

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CoCoLo新潟新設部分の開業イメージ(JR東日本新潟シティクリエイト発表資料より)

CoCoLo新潟新設部分の開業イメージ(JR東日本新潟シティクリエイト発表資料より)[写真拡大]

  • 橫丁のイメージ。
  • 生鮮食料品売り場のイメージ。

 JR東日本新潟シティクリエイトは2024年春、JR新潟駅(新潟市中央区花園)の商業施設「CoCoLo(ココロ)新潟」に新たに約140店を登場させて拡大開業する。高架化工事で誕生した高架下へ新たな売り場を増設するもので、既存店を含めた店舗数は約170店となる。

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 CoCoLo新潟は高架化工事前、駅舎内や周辺に分散して約70店が営業してきたが、南口広場に面した高架下に地上2階建て延べ約3万平方メートルの施設を新設し、既存部分を含めた延べ約4万9,000平方メートルで営業する。このうち、売り場面積は新設部分約1万3,000平方メートル、既設部分約1万3,500平方メートルの合計約2万6,500平方メートル。

 新設部分の1階はファッション・コスメ売り場、レストランゾーン、食品ゾーンで構成する。甲信越地区初出店の飲食店や地元の食材を扱う生鮮食料品、産直ショップなどが登場を予定している。

 2階は新潟のソウルフードや全国チェーンの人気店を集めた惣菜・飲食コーナー、「スリーコインズプラス」、「マツキヨラボ」などが出店する雑貨ゾーン、新潟を代表するメーカーのブランドショップ、新潟県初出店のスーパーなどが入る食のセレクトゾーン、バル6店舗とラーメン5店舗を集めた横丁で構成する。

 新潟駅は2022年に高架化工事が完成し、装いを新たにした。これに合わせ、新潟市は駅周辺整備事業を展開、市中心部の活性化に取り組んでいる。JR東日本新潟シティクリエイトはその一環として高架化で誕生した高架下スペースに新たな商業施設を整備している。

 新設部分の開業は南口広場に面した他の商業施設と相乗効果を発揮し、新潟駅周辺のにぎわい向上に寄与すると期待されている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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