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米FTCら、大麻成分THC入りスナックのデザイン変更を要請
記事提供元:スラド
米国連邦取引委員会(FTC)と米国食品医薬品局(FDA)は7月5日、大麻成分であるTHC(デルタ-8テトラヒドロカンナビノール)を含むスナックやキャンディーのパッケージデザインが通常の製品と非常に似ているとして、食品メーカー6社に対して警告書を送付したそうだ。それによると、子供たちの誤食や過剰摂取を引き起こす可能性があるとし、直ちに販売を停止、パッケージデザインを変更するよう求めている(WEBニッポン消費者新聞)。
大麻成分のTHCは精神活性作用や酩酊作用を引き起こすとされ、特に子供には深刻な健康影響をもたらす可能性がある。米国内で大麻合法化が進んでいる州では、子供がTHCを含む食品を誤って摂取するケースが増えている模様。FTCは、今回の措置は健康関連の広告表示に関する継続的な監視の一環であり、6社が行っている現状の表示はFTC法第5条違反に当たる可能性があると警告している。
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