個別銘柄戦略:フリービットやHEROZなどに注目

2023年6月12日 09:09

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記事提供元:フィスコ

*09:09JST 個別銘柄戦略:フリービットやHEROZなどに注目
先週末9日の米株式市場でNYダウは43.17ドル高の33876.78、ナスダック総合指数は20.62pt高の13259.14、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の32325円。為替は1ドル=139.40-50円。今日の東京市場では、上半期営業利益が27.5%増となったトビラシステムズ<4441>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比9.7倍となったラクスル<4384>、同じく73.1%増となったサムコ<6387>、第3四半期累計の営業利益が44.3%増で自社株買いを発表した日駐<2353>、営業利益が前期26.6%増・今期24.8%増予想と発表したフリービット<3843>、24年4月期営業利益が55.1%増予想で株主優待制度の導入を発表したHEROZ<4382>、上半期業績予想を上方修正したシーイーシー<9692>、23年7月期業績と配当予想を上方修正した鳥貴族HD<3193>、23年10月期配当予想を上方修正したクミアイ化<4996>、配当方針の変更を発表した日神GHD<8881>、第1四半期の受注工事高・受注残高が過去最高となったベステラ<1433>、イメージセンサ検査関連製品の大口受注を発表したインターアク<7725>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が58.0%減となったポールHD<3657>、上半期営業損益が11.86億円の赤字となったくら寿司<2695>、第4四半期の3ヵ月の営業損益が0.54億円の赤字となったgumi<3903>、24年3月期営業損益が12.00億円の赤字予想と発表した双葉電<6986>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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