フィアット、「500X」に新グレード「Club」追加　6月17日発売

　Stellantisジャパンは1日、フィアット・500Xに新グレード「Club」を追加すると発表した。発売は6月17日の予定。

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　500Xは、フラッグシップモデルである500の生産ノウハウをもとに開発された、フィアットブランドのSUV。1.3Lエンジンにはターボが加わっており、ホットハッチをベースにしたSUVとしてはパワフルな走りを体感できる。国内では2015年10月に発売され、個性にあふれた欧州系コンパクトSUVとして活躍している。

　チャームポイントである丸型ヘッドライトには、LEDを取り入れた。インテリアでは座席にファブリックシートを設け、長距離移動でも疲れにくいように仕上げている。

　新グレード「Club」は、スポーティなタイプである「Sport」をベースにしながらも、リーズナブルな価格としている。シート表皮のモノグラムには、フィアットのロゴがあしらっている。街乗りの利便性を生かしながら、スポーティなスタイルによる力強い走りにも期待できる。

　ボディカラーは計4色となり、標準設定はジェラートホワイト。3色あるオプションには、スペシャルソリッドカラーとしてパッションレッドが登場。残りはファッショングレーとベネツィアブルーという、2つのメタリックカラーだ。

　価格は412万円（消費税込）。