個別銘柄戦略:バリューHRやユーグレナなどに注目

2023年5月29日 09:07

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記事提供元:フィスコ

*09:07JST 個別銘柄戦略:バリューHRやユーグレナなどに注目
先週末26日の米株式市場でNYダウは328.69ドル高の33093.34、ナスダック総合指数は277.59pt高の12975.69、シカゴ日経225先物は大阪日中比540円高の31500円。為替は1ドル=140.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期売上高が34.9%増となり営業赤字幅が前年同期から縮小したDyDo<2590>、発行済株式数の0.75%上限の自社株買いを発表したバリューHR<6078>、ブライダル事業を手掛けるノバレーゼと資本業務提携すると発表したIBJ<6071>、完全オリジナル新作を含む計8タイトルのコンシューマゲーム開発を発表したマーベラス<7844>、カラハリスイカ果汁がPM2.5などによる肺の炎症を抑制することを確認したと発表したユーグレナ<2931>、東証スタンダードでは、特別利益の計上見込みを発表したDLE<3686>、発行済株式数の0.71%上限の自社株買いを発表したAFC-HD<2927>、「極薄ガラス基板薄膜サーミスタセンサ」を開発したと発表したSEMITEC<6626>、東証グロースでは、業務提携する2社と資本関係を構築した上で業務提携関係を強化すると発表したナノキャリア<4571>などが物色されそうだ。一方、連結米国子会社で不適切な不動産取得が判明したと発表したフジクラ<5803>、東証スタンダードでは、35年3月期営業損益が0.80億円の赤字予想と発表したウィルソンLW<9610>、23年2月期決算が従来予想を下回ったジオコード<7357>などは軟調な展開が想定される。 《CS》

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