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Google、Pixel 4の虚偽推薦メッセージ放送でテキサス州への800万ドル支払いに合意
米テキサス州検事総長のケン・パクストン氏は 12 日、Google が Pixel 4 の虚偽の推薦メッセージをラジオで放送していた件について 800 万ドルを支払う和解案に合意したと発表した(ニュースリリース、Ars Technica の記事)。
本件は 2019 年に Google が iHeartMedia と他 11 社のラジオネットワークを雇い、ラジオパーソナリティに虚偽の Pixel 4 推薦メッセージを録音させて計 29,000 回近く放送させていたというもの。Google はパーソナリティに Pixel 4 の気に入った点などを語らせたが試用はさせておらず、まったく虚偽の内容だったという。本件に関しては昨年 11 月、連邦取引委員会 (FTC) がテキサス州を含む 7 州とともに Google と iHeartMedia を訴えていた。
2 月に FTC は虚偽の宣伝を繰り返さないよう両社に命じる和解案を承認し、州の訴え通り 940 万ドルの罰金を命ずる判決が出たと発表していたが、テキサス州はこの訴訟から離脱していたようだ。パクストン氏は 6 州が 900 万ドルで和解したのに対し、テキサスは 1 州で 800 万ドルを回収できたと述べている。
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