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11日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33684.79;+98.27Nasdaq;;12031.88;-52.48CME225;28025;+85(大証比)
[NY市場データ]
11日のNY市場はまちまち。ダウ平均は98.27ドル高の33,684.79ドル、ナスダックは52.48ポイント安の12,031.88で取引を終了した。ディフェンシブや景気循環株の買いに支えられ、寄り付き後、上昇。その後、イエレン財務長官が信用縮小の兆候が見られないと金融混乱の悪化回避を示唆、国内経済が並外れて強いとの見解を示したためダウ平均は堅調に推移した。一方、重要インフレ指標の発表を控えた警戒感やNY連銀のウィリアムズ総裁があと1回の利上げが妥当と言及すると、金利が上昇に転じたため、ハイテクは終日軟調に推移。主要株価指数はまちまちで終了した。セクター別では耐久消費財・アパレル、銀行が上昇した一方で、ソフトウエア・サービスが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比85円高の28025円。ADR市場では、対東証比較(1ドル133.68円換算)でトヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、ホンダ<7267>などが上昇し、全般買い優勢となった。《YN》
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