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NY為替:米金融システム不安鎮静化でリスクオン
記事提供元:フィスコ
*06:47JST NY為替:米金融システム不安鎮静化でリスクオン
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、133円85銭まで下落後、134円90銭まで上昇し、134円22銭で引けた。米2月消費者物価指数(CPI)でコア指数が前月比で予想外に伸びが拡大したものの前年比では大半の予想通り伸び鈍化傾向が確認されたためドル売りが優勢となった。その後、金融システムへの不安鎮静化で、FRBの利上げ観測が再燃し金利上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.0698ドルまで反落後、1.0750ドルまで戻し、1.0735ドルで引けた。ユーロ・円は143円59銭から144円41銭まで上昇した。リスク選好の円売りに上昇したのち、ロ軍戦闘機が黒海上空で米偵察用無人機と衝突したとの報道を受け地政学的リスクの上昇で伸び悩んだ。ポンド・ドルは、1.2204ドルまで上昇後、1.2136ドルまで反落した。ドル・スイスは、0.9097フランから0.9165フランまで上昇した。《MK》
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