個別銘柄戦略:ファーストリテやワタミなどに注目

2023年3月3日 09:16

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記事提供元:フィスコ

*09:16JST 個別銘柄戦略:ファーストリテやワタミなどに注目
昨日2日の米株式市場でNYダロックフィルドゴ日経225先物は大阪日中比185円高の27705円。為替は1ドル=136.60-70円。今日の東京市場では、2月の既存店売上高が前年同月比24.8%増となったアダストリア<2685>、国内ユニクロの2月既存店+Eコマース売上高が同21.3%増となったファーストリテ<9983>、2月の小売+ネット通販既存店売上高が同25.3%増となったUアローズ<7606>、発行済株式数の1.72%上限の自社株買いとToSTNeT-3での買付け委託を発表したワタミ<7522>、発行済株式数の1.10%の自社株消却を発表した明治HD<2269>、東証スタンダードでは、自社株取得枠の設定期間を延長したアドヴァンG<7463>、東証グロースでは、急性呼吸窮迫症候群を対象としたデータ補強のための臨床試験を実施すると発表したヘリオス<4593>、米国で止血材の販売承認を取得した3Dマトリクス<7777>、疑似接客システムにchatGPTを搭載した実証実験を行うと発表したピアズ<7066>などが物色されそうだ。一方、23年4月期の利益予想を下方修正したロックフィルド<2910>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が前年同期比31.6%減となったナトコ<427>、23年3月期業績予想を下方修正したクレオ<9698>、23年4月期の損益を黒字から赤字に下方修正したダイサン<4750>などは軟調な展開となりそうだ。《CS》

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