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マネックスポイントでトルコ・シリア地震に救援金、楽天・Ponta・Tポイントでも
マネックス証券は17日、投資信託の保有やマネックスカードの利用で貯まるマネックスポイントを、トルコ・シリア地震救援金への寄付としての受付を開始すると発表した。個人から寄付されたマネックスポイントは、マネックス証券を通じて日本赤十字社へ送金される。
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申込単位は1マネックスポイント(1円相当)から可能。同証券Webサイト内マイページから「ポイントを使う」画面より寄付の申し込みができる。申し込み期限は5月24日までの予定。
マネックス証券以外でも、トルコ・シリア地震への寄付や救援金が可能なポイントには、楽天ポイント、Pontaポイント、Tポイント(Yahoo!募金経由)などがある。
楽天ポイントを利用した寄付は「楽天クラッチ募金」より可能。1ポイント1円相当として寄付が可能。通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントの寄付も可能としている。他にも楽天クラッチ募金Webサイトからは、楽天カードを利用してクレジット払いで寄付も受付ている。
Pontaポイントでは、50ポイントを1単位として支援を受付している。寄付先は国連UNHCR協会または国連WFPの2カ所から選べ、いずれも8月31日までを受付期間としている。Pontaポイント特典交換サイトから社会貢献を選び、さらにPonta災害支援から申し込みが可能である。
Tポイントを利用した募金は、Yahoo!ネット募金から可能。Yahoo!ネット募金では、トルコ・シリア地震への緊急支援募金として寄付先が細分化されており、個人が選べる仕組みである。Tポイントを利用したポイント募金の他、ソフトバンクの携帯料金と一緒に寄付ができる方法や、Yahoo!ウォレットを経由してクレジットカードでの寄付も可能。寄付の申し込み期限は寄付先の団体によって違うため、寄付の際には確認することをおすすめしたい。
近年、ポイント投資やポイント運用などポイントを用いた経済活動が盛んになりつつある。ほとんどのポイントは1ポイント1円として利用できるが、寄付という形で社会貢献することもできる。なお、ポイントごとに寄付の要件は違うため事前に確認しておくと良いだろう。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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