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ソニー銀行などのフィッシングメールが急増
フィッシング詐欺の報告が増加している。フィッシング対策協議会によると、ソニー銀行をかたるフィッシングメールスパムの報告が急増しているようだ(フィッシング対策協議会、TECH+、iPhone Mania)。編集子のところにも14日ころからソニー銀行名義のスパムメールが急増している。フィッシング対策協議会の緊急情報一覧のとおり、従来からあったイオン銀行やビックカメラ、ヤマト運輸、Amazonなどを語るフィッシングメールの本数がここ数週間で大幅に増えてきているようだ。
そんな中、動画配信サービス「バンダイチャンネル」公式から、クレジットカード情報の更新を依頼するスパムのようなメールが送られてきたことで話題になっている。バンダイナムコフィルムワークスが13日に送ったもので、編集子のところに届いた内容によれば、 毎月の見放題サービスの利用料をクレジットカードでお支払いいただいているお客様へのお願いとなります。
(中略)お客様がご利用中のクレジットカードのご登録情報につきまして、有効期限等を最新の状態に更新していただきますよう、お願い致します。(後略)
という内容のもの。編集子のように見放題サービスに加入した覚えがない人間にも届いていることから、内容的にもスパムではないかと疑問を持つ人が多かったようだ。のちほどバンダイナムコフィルムワークスは別途おわびのメールを送信したものの、その冒頭部が
お問い合わせをいただきありがとうございます。
と問い合わせしてもいないのに届いたことから、輪をかけて混乱を招くことになったようだ。このため公式サイト上でも告知することになった模様(【お詫び】バンダイチャンネル クレジットカードご登録に関するご案内に関しまして、ITmedia)。
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