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東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後は失速
記事提供元:フィスコ
*17:16JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後は失速
23日の東京市場でドル・円は上げ渋り。日本のインフレ高進で円買いが先行し、132円16銭まで下げる場面もあった。その後は仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まり、132円81銭まで上昇。ただ、具体的な手がかりは乏しく、午後は132円半ばに失速した。
・ユーロ・円は140円07銭から140円85銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0587ドルから1.0630ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円132円60-70銭、ユーロ・円140円70-80銭
・日経平均株価:始値26,207.77円、高値26,291.98円、安値26,106.38円、終値26,235.25円(前日比272.62円安)
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(10月27-28日開催分)
「CPIは来年度半ばにかけてプラス幅を縮小していくとの見方で一致」
「長期金利がレンジ上限に張り付いていることは市場機能にマイナスの影響。ただ、長期金利が低位で推移していることのマクロ経済に及ぼす便益が大きい」(1人の委員)
【経済指標】
・日・11月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+3.7%(予想:+3.7%、10月:+3.6%)《TY》
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