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東京都心の環状2号線、新橋・築地間が開通 建設決定から76年で全通
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 東京都心と臨海部を結ぶ都市計画道路「環状2号線」が18日、残る築地・新橋間の地下トンネル1.4kmが開通したことを受け、全線開通した(日経新聞、東京新聞、朝日新聞)。
環状2号線は江東区有明から新橋、港区虎ノ門、新宿区四谷などを経由し、千代田区神田佐久間町に至る、Cの形をした半環状の道路。最初に構想が上がったのは関東大震災後、正式に計画化されたのは第二次世界大戦後の1946年と、実に76年も昔である。最後に残った新橋-築地間は2020年東京五輪・パラリンピック大会の主要アクセス路として整備されていたが、築地市場の移転が遅延したことから、結局五輪後の開通となった。
東京区部では環状1号線から8号線までの道路が計画されたが、残る未完成路線のうち環状5号線がほぼ開通済な一方、環状3号線・4号線については用地買収の問題から、まだまだ当分完成に至らなそうな雰囲気である。
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