M.ナイト・シャマラン最新作『ノック 終末の訪問者』、23年4月7日日本公開

2022年12月20日 11:45

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ポスタービジュアル © 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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 2023年に全米公開予定のM.ナイト・シャマラン監督最新作『Knock at the Cabin(原題)』が、邦題を『ノック 終末の訪問者』として23年4月7日(金)より日本公開されることが決定した。あわせて予告映像とポスタービジュアルが初公開された。

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■M.ナイト・シャマラン監督が仕掛ける、究極の選択

 死者が見える少年と小児精神科医の交流を描き、衝撃的な結末が話題を呼んだ『シックス・センス』(99年)。23の人格を持つ多重人格者の男に誘拐された少女の運命を描く『スプリット』(16年)。「時間」が加速し急速に身体が老いていくビーチを舞台とする『オールド』(21年)。

 異常な設定とストーリー展開で人々を魅了してきたスリラー映画の名手、M.ナイト・シャマラン監督が最新作で描くテーマは、「究極の選択」だ。

 ポール・トレンブレイの小説『The Cabin at the End of the World(原題)』を原案とした映画『ノック 終末の訪問者』は、武器を片手に突然現れた謎の訪問者に「愛する家族の犠牲か、世界の終焉か」という選択を迫られる、恐怖の終末スリラーだ。突然の選択を迫られた彼らが選ぶのはどちらなのか。果たしてどんな結末が待ち受けているのだろうか?

 主演を務めるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックス役や、『DUNE/デューン 砂の惑星』(21年)のグロッス・ラッバーン役で知られる、元プロレスラーのデイヴ・バウティスタ。彼が演じるのは、謎の訪問者のリーダーであるレナード役だ。

 また訪問者のメンバーであるレドモンド役は、「ハリー・ポッター」シリーズのロン役でおなじみのルパート・グリントが演じている。一方、究極の選択を迫られる同性カップルの家族・エリック役をドラマ『Fleabag フリーバッグ』のベン・オルドリッジ、アンドリュー役をドラマ『glee/グリー』のジェシー役で知られるジョナサン・グロフが務める。

■不穏な予告映像とポスタービジュアルが初解禁

 公開された予告映像は、森の中に1人でいた少女が「僕はレナード よろしくね」と言って差し出された無骨な手と握手を交わす、不穏なシーンから始まる。同性カップルの両親と森の小屋で休暇を楽しんでいた少女は、2人の待つ小屋へ戻るが、そこへ突如武器を持った4人組が押し入ってくる。

 捕らえられた家族は、リーダーの男性から「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”に懸かっている」「しくじれば……世界は滅びる」と告げられるーー。4人の訪問者とは何者なのか?なぜ家族を選択すれば世界が終焉を迎えることになるのか?

 あわせて初解禁となったポスタービジュアルは、可愛らしい花畑の上に、武器を持つ4人組の後ろ姿が並んだデザイン。「その選択の結末は、家族の犠牲か、世界の終焉か。」というキャッチコピーが不穏な雰囲気をさらに煽る。

 謎に包まれた映画『ノック 終末の訪問者』は、23年4月7日(金)より全国ロードショー。(記事:ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る

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