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Intel、WindowsのDirectX 9ドライバにオープンソース実装のDXVKを使用
Tom's Hardwareの記事によると、IntelはArc Alchemist GPUの大規模なドライバアップデートをリリースし、DX9ベースのタイトルで2倍近いFPS向上を果たしたという。Intelは、最新のグラフィックスドライバに、SteamがWindowsゲームをLinux上で動作させるために使用している変換レイヤーDXVKを搭載したとしている。DXVKを使うことにより、一定のパフォーマンスアップの成果が出ることは過去記事でも取り上げられている。なおTom's Hardwareによれば、Intelの新しいドライバでは、DX12 エミュレーション技術より優れたパフォーマンスを提供可能な場合のみDXVKを使用しているそうだ(Intelドライバードキュメントテキスト、Tom's Hardware、Tom's Hardwareその2)。
blueflow 曰く、 dxvkはsteamdeckのprotonなどにも使用されている
vulkan-apiのオープンソースdirectx(11, 10, 9)実装(https://github.com/doitsujin/dxvk)
dxvkはwineと動かす他にも、ゲームのvulkan-apiへの移行などにも使われている
(
portal-rtxはdxvkを使ったvulkan-apiへの移行 + vulkanのray-tracing拡張機能でリリースされた他,
Portal 2 (Valve — Windows & Linux)
Left 4 Dead 2 (Valve — Windows & Linux)
Ys VIII, Ys IX (PH3 Games — Stadia)
Trails of Cold Steel 3 & 4 (PH3 Games — Stadia)
Perimeter (Linux)
,,,
)
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ちなみにdxvkのオリジナルは doitsujin( Philip Rebohle ) さんが個人プロジェクトとしてdx11->vulkan実装として開始され,
nier-automataなどが動くようになったぐらいの時期にvalveから正式に雇われ始めたようだ。
dx9->vulkan実装はあとから Joshua-Ashton さんによって追加された
ちなみにJosha-Ashtonの年齢はまだ20歳くらいである)
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Windows 11のメモリ整合性無効化でIntel Arcのパフォーマンスも向上するという報告 2022年11月06日
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