ステムリムが3日続伸、心筋症に関する特許を材料視、「目標株価」示され安心感も

2022年12月15日 13:33

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■野村証券が1220円に設定と伝わる、20円引き下げたが4ケタ台維持を好感

 ステムリム<4599>(東証グロース)は12月15日、3日続伸基調となり、8%高の970円(75円高)まで上げた後も940円前後で推移し、再び出直りを強めている。12日の15時に、「レダセムチド(HMGB1断片ペプチド)の心筋症および陳旧性心筋梗塞を適応症とした特許登録(メキシコ)」を発表して買い材料視され、翌日から連日高となっている。

 また、15日は、野村証券が同社株式の投資判断を「Buy」継続のまま目標株価を20円引き下げて1220円に設定と伝えられた。目標株価は引き下げられたものの、特許取得という注目材料について1200円台まで評価できるというメドが示された形になり、好感されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】業績上方修正・増配ラッシュにフォーカス、かでも12月期決算会社に注目(2022/11/28)
【株式市場特集】下方修正が続く内需系セクターで業績を上方修正した銘柄に注目(2022/11/21)
【株式市場特集】木材・リユース関連株、ロングラン銘柄に待機姿勢を取るのも一考余地(2022/11/14)
【株式市場特集】7~8月に続いて10月以降に業績再上方修正に踏み切った電炉株に注目(2022/11/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事