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宇都宮市で試運転中の次世代路面電車、カーブで脱線
記事提供元:スラド
宇都宮市は 19 日、試運転中の次世代路面電車システム (LRT) ライトラインの脱線事故発生を報告した(宇都宮市の発表、毎日新聞の記事、NHK ニュースの記事、下野新聞 SOON の記事)。
事故が発生したのは 19 日 0 時 30 分。宇都宮駅東口停留場付近で上り線の分岐器の入線試験を行っていた際、停留場2番線に向かう曲線部で先頭車 (A 車) の 4 輪と中間車 (C 車) の後方 2 輪が脱線したという。事故によるけが人はなく、LRT 車両先頭部や車止め数本の破損が確認されているとのこと。
LRT 事業は芳賀町と宇都宮市が進めており、17 日から深夜の試運転を開始していた。報道によると、車両に乗車していた運転士など 15 名のほか、見物客にもけが人はないという。車両の方向を 90 度変えるカーブを曲がり切れなかったとみられ、歩道に乗り上げて 10 m ほど直進してから止まったとのことだ。
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