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気象衛星ひまわり8号・9号、本運用/待機運用交代へ
記事提供元:スラド
気象衛星「ひまわり」が世代交代する。気象庁は従来のメイン機である「ひまわり8号」による観測を終え、12月13日14時から、これまでバックアップ機として運用されてきた「ひまわり9号」に切り替えることを発表した。ひまわり8号は2015年7月7日から運用をおこなってきたが、搭載センサーの設計寿命が近づいているという。現行のひまわり8号はバックアップ機として「ひまわり9号」近くの軌道上に待機してトラブルに備えるとしている。ひまわり8号と9号は観測性能に関してはほぼ同等で差は無いようだ。ひまわり9号の運用は2029年までを予定しているとのこと。ひまわり9号の後継機に関しては、今年度中に製造に着手したいとしている。こちらは大気を立体的に観測できる新型センサー「赤外サウンダ」を搭載したものになるようだ(気象庁、日テレNEWS)。
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